Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

安定して勝つために・・・考察⑤

2008-01-28 23:50:35 | 競馬
馬連など複数の買い目を買う馬券戦術は、必然的に外れ馬券を買うために、
回収率のバランスが崩れやすいというのが、ここまでの結論。
(もちろん、ここでは回収率が100%以下の人が対象であり、ずっと勝ち続けている人は
対象外)

ではどうするか?

答えは
当たった時に外れ馬券がない買い方。
1点買いをするのが良いという事です。

そして、1点で的中しやすい馬券の種類を買う。
そうなれば複勝しかありません。

たとえば、馬連は1,2着を当てなければいけないが、複勝は選んだ1頭が
3着までに入れば的中。
断然当てやすい馬券である。

複勝だと配当が低すぎるという気がするかもしれないが。
馬連を5点買って10倍を当たった場合の回収率は2倍。
要するに複勝1点で2倍が当たったのと同じ。

どっちが長い目で見て回収率が良いのか?

馬連は複数の買い目を買うことで、的中時の期待値の幅が出来、高いところが
当たれば美味しい。
しかし低目が当たることもあるわけで・・・
そして的中率は複勝に比べれば低くなる。
そうして、最終的には回収率が落ちていくことになる。
ならば・・・
期待値は低くても、当てやすい複勝が、長い目では収支は良く傾向にあるというのが結論。

複勝だからといってすべて当てることは出来ないが、仮に70%の的中率で
的中時の回収率が2倍あれば、トータルの回収率は140%。

問題は平均2倍の複勝付く馬で的中率70%をキープすることができるかというのはあるが、
まぁこれは例で。
1.5倍でも回収率は105%。

少なくとも回収率がぜんぜん100%満たない人は、複勝にした方が、
回収率は100%に近づくことが出来るし、100%を超える可能性も出来るはず。

馬連にしろ複勝にしろ、最終的には本人の馬券力に依存するが、複勝は誰にしろ
難易度は高くない。

ただ、1.1倍とかの鉄板らしい馬を買っていては、当たっても(必ず外れる事があるはずなので)
トータルの回収率はつらくなる。
ガチガチの馬だけ買っていて簡単にプラスになれるならば皆がそうするので。
→実際、そんなことはありえない。(たぶん)
なので、複勝にしても1.5倍以上のところは狙いたい。

あとは買う人本人の馬券力の問題で、どこまでプラスにもっていけるか?なのだが、
もう少し続きを。

続きは明日。