天皇賞・春は去年までは「勝ち馬の条件」ということでやってきましたが、
今年から他のレース同様に近10年の連対馬の前走、前々走を中心とした傾向にします。
ということで連対馬の傾向。
来ない馬
・牝馬
・6歳以上で、前走、4着以下。
・前走、重賞以外で4着以下。
・前走、阪神大賞典で3着以下。
・前走、日経賞で3着以下。ただし、前々走、重賞連対馬を除く。
・前走、前々走とも4着以下。
・前走、ダイヤモンドS。
残った馬
エイシンフラッシュ
コスモメドウ
ジェントゥー
トゥザグローリー
ナムラクレセント
ヒルノダムール
ビートブラック
ペルーサ
8頭。
さらに絞ると。
有力なパターンは・・・
・年明け2戦以内
・昨秋以降、牝馬限定戦を除く古馬、別定、定量の2000m以上のG1、G2以上で連対。
(できれば勝利が理想)
さらに残った馬
ジェントゥー
トゥザグローリー
ナムラクレセント
ペルーサ
4頭。
外国馬のジェントゥーはもろもろ考えて、イチオシには出来ない。
ペルーサは暫く勝ちがないという意味で、若干、傾向としては外れる。
トゥザグローリーがイチオシ!!
本来、4,5歳が強いレース。
去年、一昨年こそ、6歳以上が連対しているが、これは若干メンバーレベルが落ちていて、
当時の4,5歳馬はじめ、上位レベル馬がランクが低かった部分が大きい。
しかし、今年は違う。
知られるとおり、圧倒的な勢力を見せ付けている現4歳世代。
トゥザグローリーはその中のトップレベルの1頭。
6歳のナムラクレセントは強い4歳勢が相手だけとなるが、3000m以上の実績は抜群。
前走も近年の阪神大賞典では最も速いタイムで圧勝している。
強い4歳勢も3000m級のレースは未経験や経験が少ない馬たち。
ステイヤーとしてのスタミナ勝負になれば、割って入る余地があるかもしれない。
特にナムラクレセントは他力本願型ではないから、自分から動いてスタミナ勝負に持っていけるタイプだけに
チャンスはあるかもしれない。