Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の展望-その5

2015-12-24 14:46:35 | G1
枠順抽選
 1番 マリアライト    M・・・>16番 久保田調教師「希望通り」(^^;
 2番 サウンズオブアース D・・・> 9番 デムーロ「良い枠」、藤岡調教師「出来最高」
 3番 アルバート     A・・・> 6番 内枠。3番か7番が希望で...アッゼニ「とても良い」
 4番 アドマイヤデウス  I・・・> 5番 近走外ばかりで...岩田「良い枠」
 5番 ゴールドアクター  G・・・> 7番 中より内目希望で...吉田隼「希望通り」、中川調教師「順調」
 6番 キタサンブラック  B・・・>11番 11番を見て反応微妙も...清水調教師「1・1は良い」横山典「同じく」
 7番 ゴールドシップ   K・・・>15番 オーナーのイニシャル...内田「どの枠でも大丈夫」、須貝調教師「天命」
 8番 オーシャンブルー  O・・・> 1番 石川「安心してください。内枠です」、池江調教師「希望通り」
 9番 ラストインパクト  H・・・> 3番 菱田「内枠で良かった」、松田調教師「変わりなく順調」
10番 ワンアンドオンリー P・・・> 8番 H希望が取られて...浜中「8番が良かった」、橋口調教師「悔いなくやる」
11番 ルージュバック   C・・・>13番 キャロットで...大竹調教師「どこでも良い」、「一度叩いて良くなっている」
12番 ヒットザターゲット F・・・> 2番 内枠希望。五郎丸ポーズで願いを込めて...改心。小牧「頑張る」
13番 ラブリーデイ    L・・・> 4番 内枠で唯一残った4番で...川田「好枠で頑張る」、池江調教師「ジェンティルドンナと同じ」
14番 リアファル     E・・・>12番 Lを取られて...ルメール「何処でも大丈夫」、音無調教師「ルメールに責任を取ってもらう」
15番 トーセンレーヴ   J・・・>10番 1番希望のJで...ボウマン「10番は希望通り」
16番 ダービーフィズ   N・・・>14番 出走が決まったのが一番最後で抽選も最後で...田辺「最後になると思っていた」、小島調教師「出れただけで満足」
 
 
ラブリーデイは良い所を引くなぁ。。。 
盛り上がりではヒットザターゲットの小牧。
内枠でしか好走しないだけに五郎丸ポーズから会心の2番!!

有馬記念の展望-その3

2015-12-24 08:00:50 | G1
オッズバランス編。
上位人気が予想される馬を中心に寸評。

JC組。

1着ショウナンパンドラ
本日、回避が発表。。。
1週前追い切りは相変わらず良く見えたのだが...
本命の最有力候補だっただけに残念でならない。

2着ラストインパクト
昨年、京都大賞典、金鯱賞を勝ったあたりから、十分にG1を戦えるだけの能力は持っている馬。
ただ、そのあとの有馬記念は展開にも泣き不完全燃焼に終わり、今年に入っても、そんな感じのレースが続いていた。
そこに加えて、前々走の天皇賞・秋が惨敗に終わったから、前走は人気薄だったが、
休み明けを叩いて状態は良くなっているように思えたので、昨年秋程度の状態に戻っていれば、
チャンスはあるとみていたが、ムーアの好騎乗も手伝い、見事に2着好走となった。
印象が弱いが、現状の古馬勢力ならば、実力はある馬である。
しかも、前走の好走だけでは人気には今回もならないだろうから、その点も魅力。
ただ、ムーアが乗れないのなると少し話は違ってくる。
鞍上は菱田?
果たしてG1の舞台で力が出せるのか?
不安材料が大きくなったのも事実。
その分、人気は必要以上に落ちそうなのは良いが、それでもムーアからの鞍上弱化は無視できない。

3着ラブリーデイ
天皇賞・秋と同じような形で直線抜け出しを図ったが、勝ち馬に射程距離に入れられていたこともあるし、
距離も本質は少し長いという事もあるだろうし、切れ味も本質はさほどないタイプ。
切れ負けして3着となった。
この馬なりには走っていただろうが、東京の2400mで切れ味勝負は適正で見劣った。
それで3着だから頑張ってはいる。
ただ、連勝が止まったともいえ、今年は既に9戦。
消耗度は見えてきたとも言える。
今回は秋だけでも4戦目になる。
一応、上位人気は必至な立場でもあり、危険要素は含んでいるだろう。

5着サウンドオブアース
切れ負けしたが、そもそも切れ勝負が得意な馬ではないから、この馬なりには頑張っている。
東京2400mよりは中山2500mのタイプで陣営も最大目標は元々ここだろう。
そういう意味で、天皇賞・秋を回避して消耗度を防ぎ、ここを目標にして使ってきているのだろうから、
チャンスはある1頭。
ただ、本質的には能力的には若干落ちるタイプだろう。

7着ワンアンドオンリー
好位に付けて直線を向き、力があれば勝ち負けは出来ておかしくなかったが、
突き放されては、0.3秒差でも完敗の内容。
ただ、これまでのスランプとも言える状態から復調の兆しは示した。
ただ、大幅状態アップがないと、厳しいだろう。

10着ゴールドシップ
4コーナーに掛けて、上がる形は作ったが、まさに形づくり。
鞍上の追い方もそんな感じ、直線は特に伸びることなく流れ込んだだけ。
早くから有馬記念が引退レースを明言。
東京の2400m自体も合うわけもなく、叩き台として使っただけのレースだから参考外扱いで良いだろう。
ただ、すべては馬の気持ち次第にしても、これで、宝塚記念に続いての凡走。
間に休養を挟んではいるが、2戦続けて凡走は初めてでもある。
あとは鞍上が内田に乗り替わるのは、どうなのか?
個人的には横山より内田の方が良いと思うが、引退レースに向けてならば、前走から内田に乗せておくくらいの
体制は整えて良かったように思う。
個人的には勝負で後手を踏んでいるように思える。
ただ、有馬記念はこの乗り替りで一変が起きる歴史でもあるのだが...
陣営もその辺を加味したのか?
とりあえず、中山は1番得意としている舞台。
まして引退レース。
恐らく1番人気だろう。
信頼性を考えれば、ゴールドシップを応援している人以外は本命にはしてはいけないと思う。


菊花賞組。

1着キタサンブラック
菊花賞は持久力を必要としない緩いペース。
そこを最内をずっと回ってロスなく追走し、直線をすんなり前が開き、内から抜け出して勝った。
母父サクラバクシンオーで距離不安があったが、これだけ恵まれれば、一応、3歳世代では個体能力は上位。
その能力で勝った。
逆に所謂、勝った馬は弱いというレースぶりだったと思う。
あとは、G1級という意味で言えば、3歳世代のトップホースのレベルに疑問がない訳ではない。
休養中のドゥラメンテが強すぎで、それ以外はG1級にはまだ届いてないように思える。
今回は中山の2500mだから、スタミナはごまかしは利くコース。
前走の菊花賞の恵まれた勝利だろうが、直接は関係ないが、一応、今回は上位人気になる立場。
扱いは慎重にしたい馬。

3着リアファル
最後は1,2着馬に差されてしまったが、一応、善戦だろう。
結果的にペースが緩かった分、最後の切れ脚で負けた部分もある。
単純に能力ではまだG1級ではないと思うが、今回、ペースを作っていくようならば怖い一面はある。
鞍上がルメールなだけに尚更怖い。
要注意。


エリザベス女王杯組。

1着マリアライト
渋った馬場で緩い展開。
そこを絶妙はスパートで勝ったが、まさに絶妙すぎで、何かとうまく嵌った感が強い。
単純に言えば、オールカマー5着がだいたいの能力とみれば、さすがにここに入っては厳しいだろう。

4着ルージュバック
オークス以来の1戦。
状態は決して万全でなかっただろう。
惨敗もあるとみていたが、4コーナーで不利もありながら、最後の脚は際立っていた。
もちろん、このレースは牝馬限定戦。
でもヌーヴォレコルトは牡馬相手でも戦える力のある馬で、同じく後ろからの差し比べて、
ヌーヴォレコルト以上の脚を見せたのだから、潜在能力はやはりある。
もちろん、今回は牡馬相手で相手は強くなるわけだが、きさらぎ賞を勝ったあたりは、
ダービー挑戦の声もあった馬で、潜在能力では牡馬にも引けはとらない可能性はある。
3歳限定のレースだったが、きさらぎ賞は重賞で牡馬相手に経験したのもここにきてプラスに働くかもしれない。
桜花賞のステップとしてはマイナスだったが...
一発の可能性を秘めた馬で、人気がどの程度になるかにもよるが、魅力のある馬。


その他

アルバート
ステイヤーズSは相手が弱かったにしても圧勝。
中山でのものだから、勝ちは高い。
下級条件のレースも含めてだが、4連勝中で成長著しいところもあるから、伏兵として怖い。

ゴールドアクター
アルゼンチン共和国杯は辛勝だったが、地力でねじ伏せた勝利で着差以上に強かった。
こちらは3連勝中。
先行力もあるから、中山の小回りコースはイカにも合いそうなタイプでもある。
こちらも伏兵として怖い。