セントライト記念の展望

連対馬の傾向。

ほとんど来ない馬
(1)前走、ダート。ただし、芝重賞勝ち馬は除く。
(2)前走、前々走ともオープンクラス以外の場合、どちらかで４着以下。
(3)前走、Ｇ１を除く３歳限定重賞で３着以下。
(4)前走、ダービーで６着以下。ただし、オープンクラスの芝１８００ｍ以上で連対実績馬は除く。

残った馬
エタンダール
カナロア
ダノンジェラート
ディサイファ
ニューダイナスティ
フェノーメノ
フジマサエンペラー
ベストディール
ラウンドロビン
ラニカイツヨシ

１０頭。


さらに絞ると・・・。

良馬場前提で。
スピードがなさそうなタイプで、中山の実績もない馬。
→フジマサエンペラー

どう見ても信頼の置けない馬。(かなり個人的主観。来ないという意味ではなく軸不向き。)
カナロア、ダノンジェラート、ニューダイナスティ、フジマサエンペラー、ラウンドロビン、ラニカイツヨシ



さらに残った馬
エタンダール
ディサイファ
フェノーメノ
ベストディール

４頭。


軸選び。


まずディサイファは除外対象なので、とりあえず対象外とする。

実績で言えばフェノーメノが断然の立場だが、実績の内訳で言えば東京向きなのは確か。
中山では２戦とも着外となっている。
ともに脚を余した形で力負けではないが、今回もＧ１に向けての叩き台。
同じように大事に後方からのレースが予想されるから、また脚を余す危険はある。
ましてダントツ１番人気有力な立場だろう。
ここで本命にするのは得策とは思えない。

ならばエタンダールがイチオシ!!

フェノーメノとは青葉賞、ダービーで直接対決で連敗しているが、０．４、０．６秒差。
内容は完敗でも着差としてはそう負けてはいない。
中山に舞台が替われば、こちらは中山で(凡戦ながら)勝ち実績があるから逆転の可能性もあっても良いはず。

もう１頭のベストディールは春のクラシックは棒に振ったが、札幌２歳Ｓでグランデッツァ、ゴールドシップと
僅差のレース。
京成杯での勝ちもあり中山の適正もそれなりにある。
ただ休み明け。
状態的には若干不安？
長期休み明けからの連対も近年はないから軸にするタイプではないだろう。