国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は17日、トルコ・イスタンブールで審議を再開、20世紀を代表するフランスの建築家ル・コルビュジエ(1887~1965年)が設計した東京・上野公園の国立西洋美術館など7カ国17作品を世界文化遺産に登録することを決めた。革新的な作品で近代建築の基礎を築いたと評価した。日本の世界遺産は計20件(文化遺産16件、自然遺産4件)になる。他国にまたがる世界遺産は国内初。東京都心の遺産の誕生で、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた訪日観光客の誘致にも弾みがつきそうだ。
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