自民党総裁選は岸田、河野両氏による決選投票で、岸田文雄氏を第27代総裁に選出した。決選投票で257票を得て河野太郎氏の170票を上回った。
政府は28日、新型コロナウイルス対策で東京など19都道府県に発令中の緊急事態宣言と、宮城など8県に適用しているまん延防止等重点措置を30日の期限で全面解除する案を専門家でつくる基本的対処方針分科会に示した。
政府は27日午前、首相官邸でサイバーセキュリティ戦略本部の会合を開き、今後3年間の「次期サイバーセキュリティ戦略」案を決定した。サイバー攻撃を行っている国として中国やロシア、北朝鮮を初めて名指しし、自衛隊のサイバー防衛能力を抜本的に強化する方針などを打ち出した。近く閣議決定する。
立憲民主党の枝野代表は25日、平野博文選挙対策委員長が小沢一郎衆院議員に次期衆院選での野党候補一本化に向けた調整を頼んだことについて、「平野氏から何の報告も受けていない」と不快感を示した。
秋篠宮家の長女眞子さま(29)と婚約内定者の小室圭さん(29)との結婚を巡り、政府が眞子さまの意向を尊重して皇室を離れる際の一時金を支給しない方向で最終調整していることがわかった。
北朝鮮のリ・テソン外務次官は、韓国の文在寅 大統領が国連総会で朝鮮戦争の終戦宣言を提案したことについて、「米国の敵視政策が残っている限り、終戦宣言は虚像にすぎない」として、「時期尚早だ」とする談話を出した。朝鮮中央通信が24日伝えた。
台湾は23日に記者会見を開き、22日にTPPへの加盟を申請した理由について、担当の鄧振中政務委員が「台湾と友好関係にある日本が今年、TPP議長国であることを考慮した」と述べた。中国による加盟申請との関係については、「中国の動きとは関係ない」と強調した。
中国の習近平国家主席は22日、開催中の国連総会一般討論でビデオ演説した。「中国は発展途上国の低炭素推進を強力に支援し、海外での石炭火力発電所を新たに建設しない」と表明、CO2の排出削減に取り組む考えを示した。
世界各地で異常気象が頻発している。米国では大型ハリケーンが南部を襲い、ロッキー山脈の西側では干ばつが続く。渇水が深刻なブラジルでは穀物の収穫量予測を下方修正するなど農業への影響も出ている。豪雨被害に伴う欧州での収穫減やアフリカの水不足による不作も伝えられる。
産経新聞社とFNNが18、19両日に実施した合同世論調査で、自民党の支持率は前回調査より10.0ポイント増の43.5%だった。
東京都千代田区で11日、くも膜下出血を起こしたとみられる運転手男性(64)のタクシーが歩道に突っ込み、女性1人が死亡、歩行者ら4人が負傷した。運転手の高齢化が進むタクシー業界では同様の事故が後を絶たず、健康管理の強化が課題となっている。
米国がオーストラリアの原子力潜水艦導入を支援する方針を決めたことについて、バイデン米大統領が近くフランスのマクロン大統領に意図を説明する見通しとなった。フランスはこれまで豪州と次期潜水艦の建造計画で協力してきた。
中国は16日夜、環太平洋連携協定(TPP)への加入を正式に申請したと発表した。TPPから離脱した米国に対抗して、アジア太平洋地域で経済的な影響力を強める狙いがある。
菅内閣は16日、発足から1年を迎えた。菅首相は同日午前、首相官邸で記者団の取材に応じ、「国民の命と暮らしを守ることを最優先に新型コロナウイルス対策に明け暮れた1年だった」と振り返った。
ロシア大統領府は14日、プーチン大統領が、側近が新型コロナウイルスに感染していたことを受けて自主隔離に入ったと発表した。隔離期間は明らかになっていない。