新型コロナウイルスによる世界の死者が日本時間29日午前、米ジョンズ・ホプキンス大の集計で100万人を超えた。感染者も累計で3300万人以上となっている。世界中でワクチンや治療薬の開発が急ピッチで進んでいるものの、流行がいつ収まるかは依然として見通せない状況だ。
米紙ニューヨーク・タイムズは27日、独自に入手した納税資料に基づき、トランプ大統領が過去15年のうち10年にわたって、連邦政府に所得税を納めていなかったと報じた。大統領選で当選した2016年と、就任1年目の17年の納税額は、それぞれ750ドルだったという。
築地本願寺(東京都中央区)が、婚活サービス「築地の寺婚」を7月から始めた。創建から400年以上の由緒ある寺院が仲人役を担う安心感が評判を呼び、すでに100件を超す問い合わせが届いている。
来年2月に予定されていた南米ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルが延期されることが24日、決まった。メインイベント「サンバパレード」の主催団体が朝日新聞の取材に答えた。ブラジルでは新型コロナウイルスの累計感染者が468万人、死者は14万人を超えた。
韓国大統領府の徐薫国家安保室長は25日、北朝鮮軍が越北を希望した韓国の船員を銃殺した事件について、北朝鮮の金生恩朝鮮労働党委員長が「同胞たちに失望感を与え、大変申し訳ない」と謝罪する文書を北朝鮮が通知してきたと明らかにした。
米誌タイムは22日、毎年恒例の「世界で最も影響力がある100人」を発表した。優勝したテニスの全米オープンで、人種差別に関する問題提起を続けた大坂なおみ選手が2年連続で選ばれた。
ノーベル賞の運営団体「ノーベル財団」は22日、スウェーデンで12月10日に開く授賞式について、新型コロナウイルスの影響で形式を変更することを決めた。受賞者は出席せず、それぞれの居住国で表彰する。スウェーデン放送が報じた。
英政府は21日、新型コロナウイルス感染が再び急拡大していることを受け、警戒レベルを5段階のうちの「3」から、感染急増を示す「4」に引き上げた。政府のバランス首席科学顧問らが記者会見し、対策を強化しなければ1日当たりの新規感染者数が10月中旬までに5万人に達する恐れがあると警告した。
気象庁は21日、日本の南海上にある熱帯低気圧が台風12号に変わったと発表した。今後はゆっくりと北上し、24~25日にかけて本州に最接近する見通し。台風の北上に伴い、日本の南海上に停滞中の秋雨前線も活発化するため、23日以降は太平洋側を中心に大雨の恐れがある。
米メディアは19日、トランプ大統領宛ての郵便物から猛毒リシンが検出されたと伝えた。ホワイトハウスに届く前の検査で判明。カナダから送られたとみられ、捜査当局が差出人を調べている。
衆院は18日、自民党の高鳥修一衆院議員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。国会議員の感染が確認されたのは初めて。高鳥氏の事務所などによると、18日朝に発熱があり、検査を受けたところ、感染が確認されたという。高鳥氏はこの日の衆院本会議を欠席した。
米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの世界の累計感染者数が17日午後、3000万人を突破した。インドなどを中心に感染が拡大し、8月10日に2000万人を超えてから1か月余りで1000万人増えた。死者数は94万人を超えている。
政府は同日、菅内閣の衆参両院本会議場での閣僚席(ひな壇)の席順も決定した。議員席から見て、首相と演壇を挟んで右隣の「ナンバー2」とされる席は河野氏、首相の左隣の席は麻生氏となった。
衆参両院は16日午後の本会議で、菅義偉前官房長官(自民党総裁)を第99代首相に選出した。菅新首相は同日、自民、公明両党による連立内閣を発足させ、就任記者会見を行う。
「敬老の日」(21日)を前に、厚生労働省は15日、100歳以上の高齢者が同日時点で前年比9176人増の8万450人となったと発表した。8万人を超えるのは初めてで、50年連続で過去最多を更新した。