中国が東シナ海とその周辺で日本領空に迫る無人機の運用を急増させている。航空自衛隊の緊急発進は2013年9月から計15回で、このうち21年8月以降は12回に上る。台湾有事を念頭に置いた動きとみられる。
経団連の十倉雅和会長は26日、自民党大会で来賓としてあいさつし、春闘で賃上げに協力する意向を表明した。「物価上昇に負けない賃金引き上げに積極的に取り組むよう、引き続き会員企業、経済社会に強く呼びかける」と述べた。
欧州で1月から雨の降らない日が続き、干ばつが深刻化している。「水の都」として知られるイタリアのベネチアでは、低潮に少雨が重なって運河のゴンドラが運航を取りやめた。
中国外務省は24日、ロシアのウクライナ侵攻から1年の節目に中国の仲裁案を発表した。ロシアとウクライナの双方に「停戦」を呼びかけ、対話するよう求めた。核兵器の使用に反対した。
ロシアはウクライナ侵攻で、2022年3月までに占領した土地のおよそ半分を春以降に失った。欧米の武器供与を受けたウクライナが奪還した。ロシア軍と民間軍事会社の死傷者は20万人規模との推計があり「戦果」を示せぬプーチン大統領には焦りもにじむ。
100円ショップ「ダイソー」が22日、東武百貨店池袋本店6階にオープンした。都内の百貨店への出店は初めて。ターミナル駅直結の地の利を生かし、新たな顧客獲得につなげたい考えだ。
バイデン米大統領は20日のウクライナ訪問を数カ月前から極秘に計画してきた。不測の事態への緊急対応計画を練り、17日に訪問を決断した。ロシア側に事前通告したが訪問中に防空サイレンが鳴り響き、安全へのリスクを物語った。
防衛省は19日、自衛隊と米軍が日本海上の空域で共同訓練を同日行ったと発表した。自衛隊のF15戦闘機3機、米軍のB1B爆撃機2機とF16戦闘機4機が参加した。
中国に返還される上野動物園のシャンシャンの観覧最終日となった19日、大勢のファンが同園を訪れた。21日に中国へ出発する。四川省では繁殖相手を探すことになる。
トルコ南部ハタイ県で17日、6日の地震発生から約278時間後にがれきから45歳男性が救出された。トルコ、シリア当局と国連によると、両国の死者は計4万5千人を上回った。
バイデン米大統領は16日、ホワイトハウスで演説し、10〜12日に米国・カナダ領空で撃墜した飛行物体について中国から飛来してきた偵察気球だと示す証拠はないと明らかにした。中国の偵察気球が米領空に飛来した問題を受け、米中関係の緊張は高まっている。
ウクライナの首都キーウの軍当局は15日、上空でロシアの気球6機を発見し、そのうち大半を撃墜したと明らかにした。気球には偵察装置が装備されていた可能性があるとしている。
米CNNは14日、ロシア国防省が国内の受刑者を、ウクライナへの戦闘に参加させていると報じた。受刑者による突撃部隊も作られており、戦死者が続出しているという。
トルコのエルドアン大統領は14日、国民に向けて演説し、6日に連続して起きたマグニチュード7・8と7・5の大地震による死者数が3万5418人になったと明らかにした。
米国防総省は12日、米国とカナダの国境付近にある五大湖の一つ、ヒューロン湖の上空で飛行物体を撃墜したと発表した。北米の上空で飛行物体が撃墜されるのは3日連続。