新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」をめぐり、政府は全世界を対象に当面の間、外国人の新規入国を停止する方向で調整に入った。
南アフリカなどで確認された新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の感染が27日、欧州で拡大した。英国、ドイツ、イタリアで新たに確認。
南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの新しい変異株について、世界保健機関は26日、デルタ株などと同様の「懸念される変異株」に指定し、ギリシャ語のアルファベットからオミクロン株と名付けたと発表した。
英政府は25日、南アフリカなどで新型コロナウイルスの新たな変異株が流行しているとして、南アなどアフリカ南部6か国から英国への航空便の乗り入れについて、26日正午から一時的に禁止すると発表した。
フィリピン火山地震研究所は23日、小笠原諸島付近の海底火山「福徳岡ノ場」から噴出したとみられる軽石や火山灰が、約2000キロ・メートル以上離れた比北部バタネス州バタン島などの海岸で見つかったと発表した。
岸田首相は24日午前、首相官邸で記者団に対し、石油の国家備蓄を初めて放出する方針を表明した。一時的に石油供給を増やしてガソリンなど石油製品の価格高騰を抑えるため、米国の要請に応じ、中国やインド、韓国、英国と計6か国が協調して行う。
フランスのカステックス首相(56)が22日、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。AFP通信が伝えた。カステックス氏は今年春に2回の接種を終えていた。フランスは新型コロナの第5波に見舞われ、1日の感染者はここ数日、2万人前後に達している。
松野博一官房長官は22日の記者会見で、米大リーグのア・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた大谷翔平選手に国民栄誉賞の授与を打診したと公表した。大谷選手側は「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」と返答したという。
英タイムズ紙(電子版)は20日、2022年2月の北京冬季五輪を巡り、英国のジョンソン首相が選手団以外の外交使節団を派遣しない「外交ボイコット」を検討していると報じた。欧州などでも議論が高まる可能性がある。
米ホワイトハウスで対アジア政策を担うカート・キャンベル米国家安全保障会議(NSC)インド太平洋調整官は19日、米シンクタンクのオンラインイベントで講演した。日米豪印4カ国首脳会議について、来年は日本で開催することで合意していることを明らかにした。
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(27)が18日、アメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。日本人では2001年のイチロー以来2人目の快挙だ。異例の投打「二刀流」で大リーグを席巻したことが高く評価された。
自民党と立憲民主党は18日、国会議員に支給される文書通信交通滞在費(文通費)について、12月召集の臨時国会で「日割り」支給を可能にする改正歳費法の成立をめざすことで一致した。
来年2月の北京冬季五輪をめぐり、米ワシントン・ポストは16日、複数の関係者の話として、バイデン米大統領や米政府当局者が参加しないという「外交ボイコット」を行う方針を米ホワイトハウスが近く発表すると伝えた。
バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は16日午前、オンライン形式による首脳協議を開いた。台湾や人権など幅広い問題で対立する両国が、偶発的な衝突に発展しないよう首脳による対話を維持する。
新型コロナウイルスの国内感染者は15日午後8時現在、新たに79人が確認された。今月1日の84人を下回り、今年に入って最少となった。東京都の新規感染者数も7人で今年最少、沖縄県はゼロだった。沖縄県でゼロとなるのは昨年7月18日以来。沖縄を含め感染者ゼロは29県だった。