30日から1月1日ごろにかけて強い冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に大雪が続くと予想される。公共交通機関では長時間にわたる大規模な遅れや運休が発生するおそれがあるとして、は気象庁や国土交通省が注意を呼びかけている。
新型コロナウイルスの変異種発見を受け、政府は28日、全世界を対象にとってきた二つの出入国緩和策を停止した。全世界対象の変異種対応は、国際的にみても異例とされる。コロナ対応で「後手に回っている」と世論から批判されるなか、官邸主導で下した政治判断だった。
日本の少子化に歯止めがかからない。今年の出生数は昨年を約1万7千人下回り、85万人を割り込む見通しだ。統計を始めた1899年以降で最少となる。新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、妊娠の届け出件数は前年を下回って推移しており、来年の出生数は80万人を割り込むとの見方も出ている
政府は26日、全世界からの外国人の新規入国を今月28日から来年1月末まで停止すると発表した。コロナ変異種が拡大する英国と南アフリカからの新規入国は既に止めていたが、対象を全ての国・地域に広げる。
東京都は26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに949人確認したと発表した。1日あたりの感染者数としては、24日の888人を上回り、過去最多になった。都内ではこれで12日連続で曜日ごとの最多を更新した。
厚生労働省は25日、英国から入国した10歳未満から60代の男女5人が、新型コロナウイルスの変異種に感染していたことがわかったと発表した。国内で変異種の感染者が確認されたのは初めて。
新型コロナウイルスの感染者が中国で確認されてから約1年。関西空港の国際線はほとんどが運休となり、「インバウンド」の好況に沸いた大阪の街から訪日旅行客の姿が消えた。
米国のトランプ大統領は23日、2021会計年度(20年10月~21年9月)の国防予算の大枠などを定める「国防権限法案」について拒否権を行使した。「法案には重要な国家安全保障上の措置が含まれておらず、国家安全保障と外交政策において米国第一とする私の政権の取り組みと相反するものだ」と批判した。
南米チリの有力紙テルセラなどによると、チリ軍は21日、南極の基地で軍関係者ら36人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。南極大陸で感染者が確認されたのは初めて。これでウイルスは全7大陸に広がったことになる。
防衛省は22日、海上自衛隊の山村浩・海上幕僚長と西成人・海上幕僚副長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。海上幕僚監部によると、2人に症状はないが、同日から在宅勤務している。
英国での新型コロナウイルス変異種の感染急増を受け、英国からの入国を規制する動きが各国に広がっている。フランスやベルギー、イタリアなどの欧州に加え、カナダやトルコといった欧州以外の国も入国規制に乗り出した。
英国のジョンソン首相は19日の記者会見で、ロンドンを含む英南東部で流行が拡大している新型コロナウイルスの変異種について、「従来のウイルスより最大7割流行しやすい可能性がある」と明かした。南東部では、20日から外出制限など規制が再び強化される。
政府は18日、新たなミサイル防衛システムの整備に関する閣議決定で、国産の長射程巡航ミサイル「スタンド・オフ・ミサイル」を開発することを正式表明した
日本海側を中心に降った大雪の影響により、新潟県の関越道で続いていた車の立ち往生は、18日早朝に下り線が解消する一方、上り線では同日正午現在、なお約1000台の車両が残っている。東日本高速道路は緊急車両通路から一般道に脱出させるなどし、解消を急いでいる。
東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに822人報告されたと発表した。16日の678人から144人増と過去最多を更新したが、大幅に上回った。都内の累計の患者数は4万9490人で、このうち現在入院している重症患者は66人となった。