韓国国防省は20日、午後3時50分ごろ、北朝鮮がロケット砲とみられる砲弾1発を韓国側に発射した航跡を韓国軍の感知装置がとらえたと発表した。ソウル北方の京畿道・漣川付近に向け、発射されたとみられる。韓国軍も発射地点とみられる北朝鮮内の地域に向け、155ミリ砲弾約20発を応射した。南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)で、北朝鮮が仕掛けたとされる地雷で韓国軍兵士2人が負傷した事件をめぐり、韓国側が報復措置として対北政治宣伝放送を開始。北朝鮮が拡声器を狙った可能性が指摘されているが、これまでのところ、拡声器の被害は確認されていないという。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます