英BBCは14日、インド太平洋に向けて航行している英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」で新型コロナウイルスの感染が広がり、約100人が感染したと報じた。空母打撃群として一緒に航行している艦艇でも感染者が出ているが、任務に支障はないという。
米大リーグのオールスター戦は13日、開催され、メジャー4年目で初出場のエンゼルス・大谷翔平(27)は球宴史上初めて投打両方の「二刀流選手」として出場。打者としては全アの1番・指名打者で先発出場すると2打席凡退、投手としては先発し1回を三者凡退に抑えた。
都は、10歳未満の女児が感染後に重症化したことも明らかにした。都内で10歳未満の重症者が確認されるのは初めてという。女児に基礎疾患はないとみられ、医療機関で人工呼吸器を着けて治療を受けている。
中国中央テレビなどによると、中国南西部・四川省が9日から豪雨に見舞われ、11日午前10時点のまとめで、巴中市や南充市、広元市などで約11万人が避難した。被災者は約59万人に上るという。
米メディアは10日、西部カリフォルニア州デスバレーで9日に54.4度を観測したと伝えた。公式記録として確認されれば、同じ気温に達した昨年8月16日と同様に、1913年7月のデスバレー、31年7月のチュニジア中部ケビリでの記録に次ぐ暑さとなる見込み。
停滞する梅雨前線の影響で、鹿児島、宮崎、熊本の3県では10日、記録的な大雨となり、気象庁は同日朝、「命に重大な危険が差し迫っている」として大雨特別警報を発表した。鹿児島県の薩摩地方には災害級の大雨をもたらす「線状降水帯」が発生した。
石油輸出国機構(OPEC)に加盟し親密なサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が生産調整で対立し、原油市場を揺さぶっている。世界的に勢いを増す脱炭素の潮流のなかで、両国の「脱石油」政策での競合が鮮明になっている事情がある。
東京五輪について、政府や大会組織委員会、東京都などは8日、東京と神奈川、千葉、埼玉の1都3県で行われる競技会場を「完全無観客」とする方向で最終調整に入った。
政府は8日、新型コロナウイルス対応で11日までの期限で「まん延防止等重点措置」を出している東京都に、特別措置法に基づく緊急事態宣言を出す手続きに入る。
活発な梅雨前線の影響で災害級の大雨をもたらす「線状降水帯」が発生したとして、気象庁は7日、島根、鳥取両県に「顕著な大雨に関する情報」を発表した。松江市八雲町日吉地区の755世帯1884人に、危険度が最も高い「緊急安全確保」が発令された。
静岡県熱海市で起きた土石流をめぐり、梶山弘志経済産業相は6日の会見で、崩壊が確認された付近に太陽光発電所があることを把握しており、政府全の体で原因究明に向けた現地調査を始めたことを明らかにした。
東京都議選の投開票から一夜明けた5日、激戦を勝ち抜いた候補者らはさっそく街頭に繰り出した。特定の党への風が吹かない中、「勝者なき」選挙となった都議選。投票率も前回から約9ポイント落ち、第1党を奪還した自民党、第2勢力となった地域政党の当選者ともに厳しい表情を見せた。
新型コロナウイルスに感染すると、ワクチンを打ったのと同じ免疫がつくのだろうか。最近の研究によれば、国内で接種が進むmRNAワクチンを打つと、実際にウイルスに感染するより、感染を抑える「抗体」を効率よく作れることがわかってきた。
梅雨前線の影響で、関東、東海地方の太平洋側では2日から3日にかけて記録的な大雨となった。関東、東海地方の雨は5日頃まで断続的に続く見込みで、気象庁は河川の氾濫や土砂災害の発生などに厳重な警戒を呼びかけている。
菅義偉首相は1日、東京五輪・パラリンピックの観客受け入れに関し、新型コロナウイルスの感染状況の悪化次第で無観客になる可能性もあるとの考えを改めて示した。緊急事態宣言を発令するような事態になれば「無観客もあり得ると明言している」と述べた。