新年を待たずに合格を決める「年内入試」が主流になり、受験生の3分の2が第1志望の大学に進む。受験地獄といわれた入試環境が18歳人口の減少で激変し、偏差値で大学が序列化される時代が終わろうとしている。
第2次岸田改造内閣で入閣した加藤勝信厚生労働相や山際大志郎経済再生担当相ら5人が14日、NHKの「日曜討論」に出演し、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と関係は持たない考えなどを示した。
本の南海上の台風8号は、13日夕までに東日本の太平洋側に上陸し、関東甲信を進む見込みだ。東海や関東甲信を中心に大雨が予想されている。
米フロリダ州連邦地方裁判所は12日、FBIが8日にトランプ前大統領の邸宅に対して行った捜索について、捜索令状と押収品リストを開示した。それによると、押収品には「最高機密」を含む11の機密文書が含まれていた。
東京都は10日に開いた新型コロナウイルスのモニタリング会議で、2~8日に報告された死者が前週(46人)の2倍超となる95人に上ったと明らかにした。重症化しやすい高齢者に感染が広がりつつあり、都は警戒を強めている。
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は9日、敵地でのアスレチックス戦に投手兼2番指名打者で先発出場、6回4安打5奪三振無失点の好投で、自身初のシーズン10勝目を挙げ、大リーグではベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成した。
気象庁によると、9日は東日本から西日本の広い範囲で高気圧に覆われ、朝から気温が上昇した。東京都心は午前11時50分ごろに35・0度を記録。今年の都心の猛暑日(最高気温35度以上)は14日目となり、過去最多を記録した。
阪神甲子園球場で開催中の第104回全国高校野球選手権大会で、試合中に選手の足がつり、手当てを受けるケースが相次いでいる。猛暑が影響しているとみられる。
台湾国防部(国防省)は7日、台湾海峡周辺で同日午前に中国軍の多数の軍用機や艦艇、無人機が活動しているのを確認したと発表した。台湾本島や台湾軍の艦艇への攻撃を想定し、統合演習を進めているとみて、警戒している。
前岸田文雄首相は6日、広島市で記者会見し来週にも内閣改造・自民党役員人事をすると表明した。8日の臨時党役員会などで一任をとりつけ、10日に踏み切る見通しだ。人選の過程で宗教団体の世界平和統一家庭連合との関係を点検すると明言した。
ペロシ米下院議長が訪台した2日以降、台湾を狙うサイバー攻撃が相次いでいる。主要駅やコンビニの電光掲示板ではハッキングとみられる障害が発生し、ペロシ氏の訪台を批判するメッセージが表示された。
米中は互いにひけない対立のトンネルに入った。台湾問題はその元凶というよりも、結果だ。両大国が争っているのは世界秩序の主導権であり、緊張は10年、20年の単位で続くだろう。
東京都心は3日午前10時49分に気温が35・7度となり、最高気温が35度以上の猛暑日となった。気象庁によると、これで今年の都心の猛暑日は13日目となり過去最多タイに。1995年と2010年の記録に並んだ。
日本列島は2日、高気圧に覆われて全国的に気温が上昇した。気温はさらに上昇し、最高気温は埼玉県熊谷市で41度、前橋市や甲府市、名古屋市などで39度となる見通しだ。
緊張が続く台湾海峡で、新たに嵐の予兆が漂ってきた。民主党のペロシ米下院議長が訪台する計画に中国が激しく怒り、緊張が高まっている。バイデン米大統領と習近平中国国家主席による7月28日の電話協議も、台湾問題で激しい応酬になった。