中国産ワクチンによる健康被害を訴える家族らが、国務院と中国政府の国家衛生健康委員会を相手取り、ワクチン接種後の後遺症などについて、科学的データに基づいた調査結果を公表するよう求める集団訴訟を準備していることが、関係者への取材でわかった。
東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件を受け、東京都は、役職員らが独占禁止法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された「電通」など3社を指名停止とした。
米国務省は9日、米軍が4日に撃墜した中国の偵察気球に、通信を傍受するためのアンテナなどが備わっていたことなどを明らかにした。
気象庁は9日、低気圧と寒気の影響で関東甲信の山沿いを中心に10日から11日にかけて大雪となり、東京都心でも最大5センチ雪が降るおそれがあると発表した。関東南部の平野部も積雪となる見込みで、交通機関の乱れや路面凍結などに警戒を呼び掛けた。
学校の卒業式と入学式でマスクを着けずに参列することを容認する見解案を、政府の新型コロナウイルス感染症対策に関わる専門家有志グループがまとめた。
6日にトルコ南部で起きた地震の死者は7日夜(日本時間8日朝)までに、トルコと隣国シリアで計7200人を超えた。生存率が著しく下がるとされる発生後72時間が近づき、氷点下の寒さのなかで不明者の捜索が続いている。
ロシアはなぜ、民族的にも文化的にも近いこの隣国に侵攻することになったのか。侵攻を歴史の長いスパンにおいて考えると、国の未来よりも、「大国」「帝国」だった過去の「国のかたち」に執着するプーチン政権の姿勢が見えてくる。
米国防総省は4日、米領空に侵入していた中国の偵察気球を米北方軍のF22戦闘機が東海岸の南部サウスカロライナ州の沖合約11キロの地点で撃墜したと発表した。
ロシアのプーチン大統領は2日、第2次世界大戦の激戦地ボルゴグラードで演説し、「我々はまたもドイツの戦車の脅威にさらされている」と述べ、ウクライナへの軍事支援を拡大する西側諸国を批判した。
米国防総省のライダー報道官は2日、記者団に偵察用気球が米本土上空を飛行していると明らかにした。国防総省高官は「中国の気球であると確信している」と説明した。「現在の飛行経路は機密に関わる多くの場所を通る」と指摘し、軍事施設の偵察を試みている可能性を示唆した。
昨年1年間の刑法犯認知件数が前年比5・9%増の60万1389件となり、20年ぶりに増加したことが警察庁の犯罪情勢統計(暫定値)でわかった。
中国が米国や欧州への外交姿勢を修正している。相手国に威圧的に振るまう「戦狼外交官」を異動させ、米欧との対話に動く。「微笑外交」に急旋回した背後には中国のロシアへの不信感がありそうだ。
全国で相次ぐ強盗事件で指示役だった「ルフィ」の可能性があり、現在はフィリピンの入管施設に収容されている4人のうち1人についてレムリヤ比法相は31日、「明日か明後日には送還する可能性がある」と話した。