硝子戸の中でのひとりごと

日常の中のいろいろを
nyamisenjyuで
お送りします……

タイトルは漱石より拝借☆

三夜荘

2016-02-11 20:09:07 | 京都
先日、Twitter経由ネット記事でこんなのを見ました。

伏見「三夜荘」解体へ、木戸孝允ら名士滞在
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160209-OYO1T50018.html

木戸孝允が命名し、徳川慶喜や伊藤博文、山県有朋、
西園寺公望ら多くの歴史的人物が滞在した施設が解体される、
というニュース。
(1年前に決まっていたらしいけれど)

幸い、解体前に知ることができたし、伏見なら行ける場所!
ということで、祝日&好天の今日、思い立って行ってきました。

京阪の観月橋駅から徒歩。
わりとわかりやすい場所ではあるんですが、さすがに何も
標識などは出ていないので、キョロキョロしながら向かいました。

こちらがその「三夜荘」。
残念ながら近くまでは行けません。


まあ確かにね、老朽化のため、って言われたら仕方ないなあと
いう感じではありました。
でも見られてよかった~。

木戸さんが「三夜荘」と名付けたのは、「天の川と淀川(宇治川)、
盃さかずきに映る月を一度に眺めることができる」という理由だとか。
そんな情景も、見てみたかったなあ。

ああ、それにしても。
やっぱり、見たいと思ったものは見に行かないとね。
無くなってからじゃ遅いもん。