初めての妊娠&子育て

8歳差の姉弟を育てています。色々色々ありますが、子育ても仕事も結構楽しくやっています。

子育てママと満員電車・・・

2006年01月21日 | Weblog
先日の事、自分のことではないのだけど
混雑した電車の中で、子どもが泣きだし、
途方にくれてる人と遭遇しました。
ベビーカーをたたみ、片手には大きな荷物を抱え、
抱っこする手もしびれて、万策尽きたという様子のときは、
決して他人事ではない私もじっとしていられない気持ちに・・・
代わってあげられたらいいけど、
きっと“ママでなくちゃダメ”なんだろうなあと思いつつ。

電車が混雑する時間になってしまったのは、
単に無計画だったからかもしれないし、
実家で引き止められたからかもしれないし、
何か色々理由があったかもしれない。

まあ、自分の都合で小さい子供を連れ、クラブとかで遊びまくってるのとか
自分の子供が走り回ったりしても注意しないとかいうのは
周囲に注意されても仕方ないかと思うけど・・・
私は車もないし、(←車なんてお金ないのに維持できんわ
人に迷惑をかけるのも嫌だし
自分もちびもしんどい思いや嫌な思いをしたり
きつい視線を浴びるのは嫌なので、遠出はまずしない。
でも、出かけるのなんて歩けていける範囲で充分かななんて思っている。

自分はそういう考えだから、電車乗ってる小さい子連れのママなんかは
理由があって電車乗ってんだろうなぁと思うわけで
それで子供に泣かれちゃったりしたら、辛いよなぁ

事情はともあれ、突き刺さる周囲からの視線に身をよじるように
立ちすくんでいる女の人を目にすると、
こういう部分が子育てに優しくない社会なんだなぁと改めて思いました。
お金がかかるとか、キャリアが中断されるとか、預ける先がないとか
女性が子どもをもつことを躊躇する理由が色々いわれていますが、
一番の大きな障壁の一つは、社会を構成する多くの人々の、
幼い子どもを連れた母親への
こういう批判的な視線にあるのではなんて事を考えてしまいました。

「子どもは迷惑だ」「私たちには関係ない、あなたの責任だ」という
有言無言のメッセージが母親に投げかけられるのを、
感じてしまうからではないかなと

仕事帰りにスーパーとかで買い物とかしてても、
やはりベビーカーは邪魔らしく。
こちらが注意して動いていても嫌がられる事が多い。
ちびが泣き出したりすると・・・言わずもがな

でも愛想がいいちびは声をかけられる機会も多いし(特にお年寄りの方々
ちびはかわいいし(←この辺が親ばか)
楽しい事の方がはるかに多い子育てなんですけどね