
家にあったものだったか、貰ったのか買ったのか、
忘れてしまいましたが手元にある赤襦袢。
以前の持ち主が直した痕でぼろぼろでございますが、
布の限界なのか、まだまだ穴が開いておりました。
はいはい。
直しますよ。
直しますともさ。
これだけ直して大事に着られていた物を
いまさら捨てられないじゃございませんか。

一番上の写真の朱色の糸が昔誰かが直したもの。
この写真はわたくしが直したの。
いや、ひどい直し方ですな。
「なにが『17代きもの文化人』だ。貧乏じゃん」と思った方、
まあ。貧乏なのも確かですが。
しかしまあ、捨てるのは簡単ですが、「直して使う」もよいものですよ。
昔ゃあ、「始末の良い」なんて云ったもんですよ。
・・・ああ。
でも裾と袖は別布つけなきゃなぁ。。。
後日、着られるように直ったらまたupしますわ。


