oceanside

仏語、英語学習者。アイザック・アシモフのファン。ノース・ホワイトヘッド思想信奉。縄文志向、仏陀志向。

チャーチルの生き方

2021-07-07 04:42:40 | 日記
チャーチルの生き方
 大いなる挫折、誰にでもあります。ウィンストン・チャーチルにだってありました。彼が新しい世界を見いだしていなければ今日があったという保証がないと言っても過言ではありません。ヒットラーの統一社会主義、利益追求の資本主義経済、スターリンの独裁共産主義ではない、第四の選択。これこそが彼の結論でした。
 自然に触れて、それに没頭する時間が、彼本来の潜在能力を表面に浮き上がらせのです。今では、当たり前の思想、世界が生き残れる思想。彼は当時新鋭の経済学者ピーター・ドラッカーの「経済人の終わり」(1939)をたまたま手にしました。この偶然が、端的にいえば、今日を作り出したのです。
 彼はまた、あのSFの巨匠、H・G・ウエルズの友人でもありました。
 ピーター·ドラッカーの特徴は、極めて端的にいえば、日本の文化からくる経営理論です。そしてチャーチルが自然に触れた、と言えば産業革命で荒廃しきった国土を素晴らしい緑地に変えたナショナルトラスト運動を忘れてはならないでしょう。しかも誰も言っていませんが、それにも日本文化の発見が寄与してたかも知れないのです。

絵 ウイリアム・ターナー


僕ら銀河の子

2021-07-07 04:41:44 | 日記
53

We are children of the galaxy
Masaaki Takanaga

We won't be scared by the cold galaxy
Because we are burning with a high-ranking ideal
Chasing after Mr. Seldan
Even a battered space wagon is messy

We tear when struck by the gentle galaxy
Because we are children of the galaxy, our life, love, dreams, courage is made of galaxy dust
Orihime and Hikoboshi learned from Dr. Dornick
The trader never met his lover every three years

We fight in the wind of a hot galaxy
Why the galaxy wants it
The Foundation will surely revive the great galaxy
Hope turns into love
Dyed in purple (mauve) to the end of the universe

The women dance in the wind of a beautiful galaxy
The sound of Orpheus's koto melted my heart
Like the nymph Eridike
Even if Dors is R, she will help Seldan and go to Andromeda.

yatcha john s.
("Foundation Dream" Chapter 5 Part 3 Large Chorus in the Curtain)

world 53
僕ら銀河の子

53 僕ら銀河の子
            たかなが正秋

冷たい銀河の風に打たれても僕らは怯まない
なぜって 僕らは高邁な理想に燃えているから
セルダン先生のあとを追いかけて
たとえボロなスペースワゴンだってへいちゃらさ

優しい銀河の風に打たれて僕らは涙する
だって僕らは銀河の子 我らの命 愛 夢 勇気は銀河の塵でできている
ドーニック先生から教わった織姫と彦星
貿易商人は三年に一度も恋人に会えなかった

熱い銀河の風に打たれて僕らは戦う
なぜって銀河はそれを望んでいる
ファウンデーションはきっと大銀河を復興し
希望が愛に変わる
宇宙の果てまで紫(モーブ)に染まる

美しい銀河の風に打たれて女たちは踊る
オルフェウスの琴の音に心が溶かされた
ニンフのエリディケのように
たとえドースが R であってもセルダンを助けてアンドロメダまで行っちゃうよね

https://youtu.be/3U39Gymkcxw

 (『ファウンデーションの夢』 第五部その3の幕中の大合唱曲)