oceanside

仏語、英語学習者。アイザック・アシモフのファン。ノース・ホワイトヘッド思想信奉。縄文志向、仏陀志向。

似て非なるもの

2021-07-30 21:07:25 | 宇宙意識から神性意識、そして統一意識へ
「似て非なるもの」
孟子の言葉です。。
似ているように思われるが、実際には異なるということ。

「孟子―尽心・下」の一節から。「子いわく、似て非なる者を憎む。(孔子は、似ているようで異なるものが嫌いだと言っている)」と述べて、
 うわべだけ善い行いをする偽善者は、真の善人とまぎらわしいからよけいに問題だ、と痛烈に批判しています。

 太陽系の近くの星系にはアルファ・ケンタウルがあります。南天に座すプロキシマ・ケンタウリの周りで、地球ほどの大きさの惑星プロキシマbが発見されました。太陽からの距離はわずか4.24光年と、惑星の公転軌道の大きさから推測される温度は、表面に液体の水が存在できる程度の暖かさであるといわれています。果たして宇宙人がいるのでありましょうか?
 果たして人間に似た生命体がいるのでしょうか?仮にそこに人間に似たある生命体がいようとも、だからといって、太陽系の地球の人間の生活一般が、あるべき様態が少しでも変わるものではないのでありましょう。

 話はだいぶ現実的な今日的日本のオリンピックに及びますけれど、打算にまみれた国際的競技においても、あらゆる批判的見方を考えてみても、それが組織的な興行であっても、選手の競技に対する姿勢には、人間純粋性の「似て非なる」ある精神を否定するわけにはいかないのではないでしょうか?
 
我々一人一人は自己アイデンティティーの根源をどこに求めるべきでありましょうか?

 「自分が自分であるために」
 
 21世紀の大きなテーゼなのです!

https://youtu.be/oHdJas4t9_Q
 

アルファ・ケンタウル プロキシマbの想像図


水の下を歩む

2021-07-30 05:14:55 | ミーターの大冒険
水の下を歩む

それはノアの物語
ノアの物語はまた私たちの物語
思いもよらない災害が訪れる
迎え撃つ用意も出来ないまま

四十日間雨が降りしきる
地表には思いもよらない不安が満ちる

それは酷い悲惨な出来事
でもそれを通して人類がまえより強くなるための神・天の計らい

世は儚いように見える

それだからこそ無・空になることを求められる
過去に執着し
固定観念に縛られ
既成概念に振り回されて人生の本来の意味を
見失わないように

今日も水の下を歩む

https://youtu.be/IBC2ZYc-kDY

yatcha john s. 「遠離一切顚倒夢想」

写真は茨城県ひたちなか市海浜公園内


国土強靭化=神も嫉妬するのか?

2021-07-30 05:02:04 | 宇宙意識から神性意識、そして統一意識へ
国土強靭化
神も妬むのか?

今でも心に残るある聖書学者の言葉を思いだします。
 「真に尊い真理というものは、独断的教条主義の道徳的テーゼのような柔いものでは決してありません。人をして真摯に問題にぶつかり、自分なりの独自な解を見出だすために全的苦闘を強いるものです」と。

 柔い青年の僕は、絶句したものです。

 一例を挙げれば、「神も嫉妬される」見事なノアの言行に対して神も嫉妬されました。一解釈として、「ノアの子孫たちは、人間である始祖としてのノアを崇めて、ノアを祝福し、教導した神への信頼を無視して、洪水対策の極致としてのバベルの塔を破壊した」という説が一般的に受け入れられております。
 方や、ひねくれてき見解といたしまして、「国道強靭化としての人間中心主義の構築完成」と捉える人もおります。

 取りあえず、ここで、僕が敢えて、言いたいことというのは、政治の理想はとりもなおさず、我ら人間社会の安定、安全の確保がそのまま、人類の悲願であり、政治の究極的目標には違いない、ということです。

 それが我ら自己中心的安定試思考であって、利己主義と揶揄されようが、それ自体、紛れることない、人間社会の本音でありましょう。


 インフラ整備といえば、今でも、日本人の悲願でもあります安全保障を含む「国土強靭化」の理想。ここ三十年以上に亘る経済状況のストップとコロナ対策に失態を繰返しています現状と捉えれば、素直に、神の日本人に対するヤッカミと捉えると、どこか府に落ちる、と思う皮肉屋のYiYin の一抹の理解なのであります。