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仏語、英語学習者。アイザック・アシモフのファン。ノース・ホワイトヘッド思想信奉。縄文志向、仏陀志向。

ファウンデーションの夢 ガール・ドーニック 2 「ワイ市の謎」 

2021-12-15 21:13:32 | ファウンデーションの夢
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「全ての謎の根源はどうやらハリが家族と逃避行を続けていたときのワイ市での反乱未遂事件にあるらしい。ワイは元々伝説ではふるさとの星の国エウロパのYの字の形の港が起源と言われている。
 その時の事件に居合わせた養子レイチに関係があるらしい、まではわかるのだが...」(『ハリ・セルダンの生涯』ガール・ドーニック著)
  
 そう、君はこの計画の重要な責任者になる。ターミナスの首都モーヴ建設には君の技能を十分活かさせてもらう。モーヴの原型はワイ市だ。以前、私がドースとレイチを連れて最後の場所として隠れたのが、ワイ市であった。このワイ市での事件がすべての心理歴史学の最終的完成のヒントを与えたくれた。 
 その事件というのは、トランターの政権を軍事力で転覆しようとしたワイの首領の計画をそれとなく誘導して、事前に防ぎ、宰相の引責ということで彼自ら引退し、後継者としてそこに居合わせた私を持ち上げることにした。そのワイの目論見から、不成功の要因を私に分析させ、ファウンデーション設立のヒントを与えた。そして五番目には...デマーゼルは、
 
 ハリそこまでだ。それ以上はいい。

 ヒューミンさん、どうしてここに?!?

yatcha john s. 「Y市の謎、おそらく蝶番の謎」『ファウンデーションの夢』第二部その4


common について

2021-12-15 20:31:47 | common
共同体意識こそが最後の砦

直近
「コモン」commonという言葉が取り沙汰されている

今のままの環境対策では地球がもたない
資本主義もたち行かなくなる
同時に人類の生存も万事休すということ

この動きを止めるには SDGsと言った新たなアヘンをもって来ても効をそうさない
市民一人一人の共同意識を自立させなければ
こう言う僕は決して既存の共産主義者ではない

地球をコモンとして連携する
サグラダ・ファミリアのあるバルセロナははじめた

思えば沖縄の「ユイマール」
数多くの美しい言葉が残ってる
「ニフェーデービル
イッペーマーサン
チュラカーギー
イチャリバ チョーデー
ヌチドゥタカラ」

待てよこれらはもしかしたら沖縄だけの心ではなかったのでは?

列島全体で使われていた魂
ただ忘れていただけ

待てよ僕の直近にも
あった
「組内」
なんと不思議にも common と「組」(cumu)は同じだったのだ

識者は言う
もうすこしゆったりとした時代に戻ろうではないか
人が人を意識できて挨拶ができるのは二万人がリミット
さらに識者は
3.7パーセントの人が目覚めればこのことが実現する
成長からは脱皮であるが
潤沢で心豊かな生活は十分出来ると

yatcha john s. 「カサカサと落ち葉の音の公園にて」