今日は久しぶりに人の演奏を聴きにバードランドへ行く。超満員!それもそのはず今日ここでジャズを歌うのは八代亜紀さんである。
ドラムのClarence Penn、ベースにはPeter Washingtonという中堅ベテランのミュージシャンをバックにFly Me To The MoonやSwayなど英語と日本語の両方で歌唱、彼女のハスキーな声はジャズにも向いている。しかも日本語と英語の両方でジャズを歌う。
同年代の他の歌手達同様にクラブ歌手として出発した当時にも唄っていた曲なのだろう。クラブ歌手から演歌の大御所に、そして円環を成すように、ふたたび振り出しに戻った。その間の彼女の人生が垣間見られるステージだった。
もちろんヒット曲も数曲、アメリカ人のバンドでの演歌はなかなか良い。私も青江美奈さん(晩年は彼女もジャズを唄ったな~)がNYに来た時に、日米混合でバンドを編成し伴奏したが、アメリカ人ドラマーのクリスピーなビートは演歌にも悪くない。
八代さんは父親の好きなジャズと浪曲を聴きながら育ったという。彼女の演歌の歌い方は、のどから声を振り絞り押し殺す感じで、口を大きく開けて胸を開くオペラやジャズとは違って、浪曲に通じるものだ、と発見した。
そしてゲストの一人はジャズ通なら誰でも知っているヘレン・メリルさん、82歳!まだまだ唄えます。二人でのYou’d Be So Nice To Come Home To は今宵しか聴けない1品であった。
ドラムのClarence Penn、ベースにはPeter Washingtonという中堅ベテランのミュージシャンをバックにFly Me To The MoonやSwayなど英語と日本語の両方で歌唱、彼女のハスキーな声はジャズにも向いている。しかも日本語と英語の両方でジャズを歌う。
同年代の他の歌手達同様にクラブ歌手として出発した当時にも唄っていた曲なのだろう。クラブ歌手から演歌の大御所に、そして円環を成すように、ふたたび振り出しに戻った。その間の彼女の人生が垣間見られるステージだった。
もちろんヒット曲も数曲、アメリカ人のバンドでの演歌はなかなか良い。私も青江美奈さん(晩年は彼女もジャズを唄ったな~)がNYに来た時に、日米混合でバンドを編成し伴奏したが、アメリカ人ドラマーのクリスピーなビートは演歌にも悪くない。
八代さんは父親の好きなジャズと浪曲を聴きながら育ったという。彼女の演歌の歌い方は、のどから声を振り絞り押し殺す感じで、口を大きく開けて胸を開くオペラやジャズとは違って、浪曲に通じるものだ、と発見した。
そしてゲストの一人はジャズ通なら誰でも知っているヘレン・メリルさん、82歳!まだまだ唄えます。二人でのYou’d Be So Nice To Come Home To は今宵しか聴けない1品であった。