静岡岡部町・一祥庵

　いよいよツアー開始、鉄琴の有明のぶこ、ドラムの福森康と私を乗せたワゴン車は3時間で静岡県藤枝市にある江戸時代の旅籠で200年前の蔵を改築したレストラン「一祥庵」に到着。

　ここは今回で4回目。女将・山内さんの優しい笑顔の出迎えを受ける。一杯のお客様、リクエストもたくさん飛び出た。

　ここ岡部町は玉露の産地であった。演奏前にご主人の心のこもったプロの手料理、そしてこの土地ならではの「つゆ茶」という飲み方で一服。この町の陶器作家の作品である小さな湯飲みに玉露の葉を入れ、適温の湯をそそぎ、ふたをする。少し待って味わう甘露の数滴は感動ものだ。岡部町の名物の絶品である。

　敷地内の売店には「ゴロゴロ」というラテンのギロのようなパーカッションが売られていた。これは演奏に使える！


つゆ茶


まずは一服


竹馬に乗る福森


三上は隣の資料館へ


演奏中


MC中


控え室にて


ゴロゴロ


客席の様子