New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

笑える宿泊施設第2位

2009-07-13 09:07:00 | 宿泊施設
高知県香南市「海辺の果樹園」

 中庭には青い屋外プールや教会がある海辺のリゾート。坂本龍馬もこの海を見て、海援隊を思いついたのかな、と長谷川さんが感慨深げに言う。

 今回、泊まったのはVIP用の大きな部屋で四人までグループでの宿泊が可能だ。近くにはコンビニがないから、夜になって空腹でもどうしようもない、部屋にはキッチンがあるが食器や包丁を持参する必要がある。

 大浴場は入り口から誰もいない娯楽室を通って風呂場までが随分と遠い、お湯は塩素の臭いが強い。別名「塩素風呂」かも?湯船の底には直径10Cmほどの丸い石が八分程度、みっしりでなく敷き詰められている石の上を歩くのは痛い事をここの経営者は判っているのだろうか?湯量を節約するためにこの石で水かさを増しているわけではあるまい。着替えの場所は蒸し暑いし、女性用の髪を乾かすコーナーは照明も暗い。部屋の掛布団カバーはすぐ外れる。全体に何かがぬけている印象を与えるホテルだ。

 部屋の風呂場からは大きなガラス窓を通して外の景色が見えるが、ガラスの下のほうは曇っているし、湯船に身体を沈めたらもう外が見えない。80年代だったら最新モデルといわれた、であろうウォシュレット、今は使えないジャグジなど、設備の維持に手をかけられないんだね・・・。

 VIPの部屋なのにエレベーターから一番遠い、50mはあるがベル・ボーイがバッグを運んでくれるわけでもない。随分と笑えるホテルだ。


VIPルーム


一見見晴らしの良い部屋の風呂


プール




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