ANAの最新機に搭乗。昔はお腹が一杯になって成田空港に降り立ったものだが、20年後の今、食事は2回、途中のスナックは「700円で購入」という仕組みで、自分で食べ物を持ち込むか、機内で、まずいサンドイッチを高く購入するしか選択の無いアメリカの国内線並みの「おもてなし」になってしまっている。
この経費削減策を「機内ではこれらのスナックが各自、ご自由にお求めになれます」という謳い文句にしてしまう企業戦力も、なかなかしたたかだ。
飛行機は「贅沢な空の旅」から「目的地間の移動手段」の位置にレベルダウンしまったようだ。
いつも思うのだが、トイレには「喫煙や煙感知器の操作は50万円以下の罰金になります」と大きく書かれている隣のゴミ捨てには「タバコは捨てないで下さい」とあるのが妙だ。
この経費削減策を「機内ではこれらのスナックが各自、ご自由にお求めになれます」という謳い文句にしてしまう企業戦力も、なかなかしたたかだ。
飛行機は「贅沢な空の旅」から「目的地間の移動手段」の位置にレベルダウンしまったようだ。
いつも思うのだが、トイレには「喫煙や煙感知器の操作は50万円以下の罰金になります」と大きく書かれている隣のゴミ捨てには「タバコは捨てないで下さい」とあるのが妙だ。