九州とお別れ。これから向かう島根への中国道は雪の心配があったので、広島経由で島根県江津市の有福温泉町に午後3時到着。ここの老舗旅館「ぬしや」には古民家を綺麗に改装したコンサート会場がある。島根県へは初進出である。
まずは温泉に。家族風呂の一つはこじんまりしたヒノキ風呂、窓をちょっと開けて冷たい透明な外気と温かい湯の組み合わせ、一人で情緒に浸るには最高だ。
食事はお客様と同じ豪華で芯の通った味わいの懐石料理をゆっくり1時間半かけて頂く。
木と漆喰の組み合わせの古民家や蔵では、音響器材を使わず生音で演奏、という私のピア・トリオ。とりわけ今日の会場は、最弱音も強い音も会場の隅々まで聞こえるという素晴らしい造りであった。
以前ここでコンサートを行ったヒノテルさんが、「次はぜひグランドピアノを入れて」と女将にお願いした故に入ったというグランドピアノは、京都のピアノ教師のご遺族から寄贈されたそうだが、年数がたっているはずなのに新品のような弾き心地である。
素晴らしい音響の素敵な会場とピアノ、見た目も美しくおいしい懐石料理、大人のお客様・・・雰囲気の良い、まことに嬉しい演奏会であった。そして若女将と女将の気配りが館内全体をスッキリかつシャンと引き締めている。
お客様の中には、昨年の北広島「美和東文化センター」へいらしてくださったピアノの先生や、ベース池田氏の母親の出身地である隣町から親戚の方などもいらした。
ぬしや玄関
玄関下にある竜のオブジェ
ロビーの喫茶コーナー
いくつも飾ってあった古い雛人形の一つ
自然のままの中庭
演奏中
客席の様子
以下、今日の懐石料理です
女将、若女将と
まずは温泉に。家族風呂の一つはこじんまりしたヒノキ風呂、窓をちょっと開けて冷たい透明な外気と温かい湯の組み合わせ、一人で情緒に浸るには最高だ。
食事はお客様と同じ豪華で芯の通った味わいの懐石料理をゆっくり1時間半かけて頂く。
木と漆喰の組み合わせの古民家や蔵では、音響器材を使わず生音で演奏、という私のピア・トリオ。とりわけ今日の会場は、最弱音も強い音も会場の隅々まで聞こえるという素晴らしい造りであった。
以前ここでコンサートを行ったヒノテルさんが、「次はぜひグランドピアノを入れて」と女将にお願いした故に入ったというグランドピアノは、京都のピアノ教師のご遺族から寄贈されたそうだが、年数がたっているはずなのに新品のような弾き心地である。
素晴らしい音響の素敵な会場とピアノ、見た目も美しくおいしい懐石料理、大人のお客様・・・雰囲気の良い、まことに嬉しい演奏会であった。そして若女将と女将の気配りが館内全体をスッキリかつシャンと引き締めている。
お客様の中には、昨年の北広島「美和東文化センター」へいらしてくださったピアノの先生や、ベース池田氏の母親の出身地である隣町から親戚の方などもいらした。
ぬしや玄関
玄関下にある竜のオブジェ
ロビーの喫茶コーナー
いくつも飾ってあった古い雛人形の一つ
自然のままの中庭
演奏中
客席の様子
以下、今日の懐石料理です
女将、若女将と