東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

小人閑居して不善をなす

2020-04-29 15:28:58 | 時事問題

 みるともなくテレビをみていた。いや~全員とは言わないが、多くの知事さんは暇なんですねぇ~。「小人閑居して不善をなす」とは、この輩のためにあるコトバではないかと思ってしまう。今、武漢ウイルスで世間は大変なことになっている。このとき、学校への入学を9月にするとの議論をしているようである。そういえば、このウイルス騒ぎでも目立った、否、これを利用して目立とうとしている詐欺師の如き? 否、詐欺師が知事になったような御仁もいる。こんな輩が主導しているのであろう。

 理由としては、海外からの留学生が来るのに、「秋入学でないと半年の不整合があるので、その点からも良い」とのこと。そして、「高校野球とかプロ野球に」、「引っ越し業者に影響が出る」とかのどうでもよいことを議論していた。

 今は、そのようなことを議論している時か? 武漢ウイルスの感染を如何に防ぐかに全力を使う時である。何を、アホな議論をしているのか。アホである上に売国を旨とするテレビに煽られて、同調するのはいい加減にすべきである。テレビは日本弱体化のプロパガンダ機関になっているのである。どこの国に乗っ取られているのかは、普段のインチキ放送を見ていればわかる筈である。テレビは今の混乱を利用して、さらなる混乱を狙っているのであろう。

 そして、今、正しく認識すべきは、武漢ウイルスの爆発的な感染拡大によって、世界はの政治と産業構造は激変している。そして、今までの「何でも」「グローバル化」は、誤りであったことも証明されたのである。くだらないことを言っている知事サンは、そのことを未だに判っていないのか?

 すなわち、グローバル化したために、その危険性の一部として、チャイナから武漢ウイルスを、頼みもしないのに“輸出”されてしまい、世界は大混乱である。そして、医療物資までもが不足して、日本だけでなく世界は慌てているのである。この例を見れば、これからは、グローバル化は止めて、例えば、生産は国内で完結できるようにしなくてはならないことは判る筈であるが、知事サンはこれが判らないのか? 判らないとすればアホである。

 このことについて、安倍政権は、製造業が「国内に回帰するのに補助金を出す」と、言っていた。これは、珍しく正しい政策である。壊滅的な影響を受けた観光業からの、人の移動などにより、国内での製造業の復活を目指さねばならない。そもそも観光立国などという“アヤフヤ”なもので、日本の発展・経済を支えようなどという考えは、大きな誤りであったのである。「人が足らない」ことは、日本人であれば、必ずや解決の手段を考え、実現できる。グローバル化と称して、安易に外国人を入れるべきではないのである。なお、これから、国内では企業の倒産が増えて失業者が増大する危険性もある。グローバル化は国内の産業を空洞化させて、良いことはなかったのである。

 考えてもみよ。グローバル化したがために、たかがマスクすら、国内需要をまかなえないではないか。これは、ほんの一例で、他の分野でも、多大な悪影響を受けているのである。世界は、日本人のようにお人よしの国ばかりではない。普通の国は、国益あるいは、その政権の維持を最重要としているのであり、そのためであれば、平気でウイルスをばら撒くような、日本人には想像すらできない、許しがたい悪辣な国もあるのである。

 さて、9月入学のことであるが、「学年での学業が遅れる」とのことであるが、憲法9条は日本を守ってはくれなかったのであり、戦争を仕掛けられたのである。可哀そうではあるが、当然であり仕方のないことである。大東亜戦争時には、小学校の授業すらまともに履修できず、卒業証書すら受け取れない人は大勢いた。そして、今の武漢ウイルスの流行は、自然現象ではない。チャイナの仕掛けた「戦争である」と理解すべきことである。今は本物の戦争中なのである。米国のトランプ大統領は「自分は戦時の大統領だ」と発言したと報じられていた。これが正しい認識なのである。

 戦争の形は、時代と共に変わってきている。人間の本性には「戦争」が組み込まれているのであろう。

 戦争には、最初は「こん棒」とか「石」を使ったとされている。そして、槍、刀、弓矢となり、そして、鉄砲が加わった。その後、大砲、爆弾、戦艦、航空機から、核爆弾となり、その後、ミサイルが、そして核ミサイルが加わり、古くからの刀や槍、弓矢は全く使われなくなった。そして、今は、航空機、潜水艦、核ミサイルに、ウイルスを含む細菌兵器が加わり、それらの効果を高めるために、古くからある宣伝戦・「プロパガンダ」が組み合わせられているのである。チャイナは、元々が大嘘つき国家であるから、昔からプロパガンダと買収が得意である。そして、武漢ウイルスを「COVID-19」とか「新型コロナウイルス感染症」と呼ばせて、「チャイナ」とか「武漢」だとからの意識を遠ざけようと画策して、WHOを操ったのである。その戦略に、日本は見事に引っかかっている、否、普通の日本人はそう思わせられているのである。なお、感染者が多いというが、日本は、一般の国民には隠しているが、未だに感染地のチャイナからの入国を許しているのである。何らかの不可思議な力が働いているのであろう。チャイナからの感染者の供給が止まらないのであるから、感染は絶対に止まらないのである。そのようなことは、全く報じられていない。一般の日本人の平和ボケは、今や冗談の域を超えていると言えるであろう。

 そして、「9月入学」などと、戦争中であることに気付かず、楽観的な寝ぼけたことを言っている。しかし、果たして9月に終息するのであろうか? そんなに甘いものではないと考えているべきである。危機管理は最悪を想定して準備するものである。もし、9月前に完全に終息したら、それは、極めて幸運であったときである。しかし、感染者が少しでも残れば、否、絶対に残る。そうであれば、第二波、第三波が繰り返されるのは当然であろう。

 そして、例年の通りであれば、夏から秋にかけては、台風の自然災害が起きるであろう。そのとき、避難所は、武漢ウイルスが終息していないとすれば、今までのような避難所では、感染爆発を生じてしまうのでダメである。知事サンは、今、急ぐ必要もない議論などしていないで、今から「どうするか」の検討を開始して、新規の避難所の建設を含めた準備を進めるべきである。

 前回のブログでも書いたが、今の方法では、ワクチンが普及するまで、「完全な終息は期待できない」と覚悟しているべきである。オリンピックなどは、ワクチンが普及しなければ開催は無理であろう。今の混乱を利用して、学校の入学月を変更しようなどというのは、戦争の相手国を利するための工作かも知れない。そうでなければアホである。アホな議論はしている暇はない筈である。