11月2日(土)多喜窪公園で泉町3丁目地区連合自治防災会の「第34回防災
コンクール」があり、参加してきました。
3人一組で、指揮、1番、2番のゼッケンをつけます。ヘルメットと軍手をしてテー
ブル前の椅子に座っています。地震発生の音楽が流れて、「身の安全確保」=
テーブルの下に入り、椅子の足を持ちます。続いて、ブレーカーを落として、ガス
の元栓を閉めます。
次は大声で「火事だ~!」と叫びます。100デシベル以上で合格です。けむり
体験ハウスをくぐり、指揮者は消火器で初期消火をしたあと、119番通報します。
ここでも消火の時間をはかります。1番はジャッキで倒れている人の上のテーブ
ルを持ち上げ、2番はのこぎりで木材を切った後、三角斤で応急処置して、毛布と
物干しざおで簡易担架をつくります。指揮者と1番はAED操作。終わったら、3人
で担架を運んでゴールとなります。この時前後の人の足が別々にならないとバラ
ンスが悪いので注意します。
今年は20組が出場しました。自治会や管理組合はもちろん、地域の金融機関
や商店の方も参加してます。応援もあったりして体験しながら楽しめて交流もで
きる良い企画だと思います。以前は学校やPTAも参加してました。自治会など
はにわか仕立てで当日初めて顔合わせをしたりしますが、普段から同じ職場で
働いている人たちはチームワークが良いですね。去年と一昨年は泉児童館が
優勝でした。
終わると放水訓練、バケツリレーとすいとんの炊き出しもあり、本番さながらです。
消防署の皆さま、防災会の役員の皆さま、ありがとうございました。また、今年は
東経大のボランティアサークル「クローバー」の大学生も手伝ってくれました。あり
がどうございました。国分寺市の地域のイベントなど幅広く手伝ってくれているそ
うです。とても助かりました。
他の用事があり、途中で失礼しました。今年はどこが優勝したのかしら?