11月23日(土)市民プールで西国分寺駅北口周辺まちづくりままちづくりの
集いがありました。当日はあいにくの雨で参加者は13名でした。
資料説明では、まちづくり計画(案)の概要について、まちづくり計画(案)に
関する意見書に対する見解書について、まちづくり計画(案)の修正案につ
いて、それぞれありました。
西国分寺駅北口周辺まちづくりは平成28年12月にまちづくり推進地区の
指定を受け、平成29年6月からまちづくり協議会を設置して2年間まちづく
り計画の検討を行ってきました。協議会は8回、誰でも参加できる懇談会は
4回、中間報告会1回おこないのべ140名の方が参加しました。
まちづくり計画(案)がまとまりましたが、主に6m道路の拡幅をめぐって対象
地域の方が反発されて5月に2回おこなわれた説明会は大荒れでした。
ということで意見書が16通(署名者添付含め340名)出され、29件の意見
のうち修正案に反映したのは13件でした。
私も6月議会の一般質問で計画案はあくまで案でありまだ決定でないから
関係住民の方々とよく話し合ってほしいと要望しました。
その後議会に対象道路を6mの拡幅対象から外すようにとの陳情が出され
全員賛成で採択されました。
10月11日に本多公民会館でまちづくり協議会があり、傍聴してきました。
地区内道路は防災面から6mは必要という意見もありましたが、修正案では
6mにあまりにも反発が多かったことから6mを削除し、防災機能については
どういたらいいか住民の方とよく話し合うことになりました。最近のまちづくり
は行政が決めてそれに従ってもらうというより大枠をみんなで決めてそこから
話し合って具体化していく方法に変わってきているそうです。
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今日のまちづくりの集いでも道路は整備道路との位置づけはせず、防災上
必要な道路でどのようにしていくかは住民の方々と勉強会や懇談会をして
決めていくということでした。
西国分寺駅北口周辺まちづくりは計画から40年たってようやくスタートしまし
た。財政面からそう簡単には実現しないことはわかっていますが、ここまで来
たら一日でも早く進めて欲しいと思っています。