及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

おくやみコーナーについて=一般質問③(12月議会12/1)

2021-12-16 15:46:16 | 日記

3、おくやみコーナーについて

〇今年の5月に母が亡くなって手続きが大変でまだ終わっていない。母が亡くなってすぐ6/1に八王子市がおくやみコーナーを設置したという記事が新聞に載っていた。当市でもやってもらいたいがいかがか❔

⇒現庁舎でのおくやみコーナーの設置については、昨年答弁しているが、コンシェルジェのような職員が付き添って遺族の負担を軽減できるように手続きを支援することが理想だ。専用コーナーを設けるなどスペースの確保が必要なのと、関係課が集約することが必須なので、現庁舎での展開は困難だ。

⇒現在、新庁舎の窓口サービス部会でワンストップサービスについて検討している。

〇やる気があれば場所は何とでもなると思う。

〇おくやみコーナーを設置する自治体は増えている。2018年6自治体⇒19年16⇒20年169。内閣官房のIT総合戦略室がおくやみコーナー設置ガイドラインやおくやみコーナー設置自治体支援ナビを提供してバックアップしている。

⇒認識しているし、専門部会でも共有している。

〇おくやみハンドブックを出している自治体も多い。新聞記事に東村山市がおくやみガイドブックを作ったと載っていた。官民協働で国分寺市の「くらしのガイド」などのような形で無料でできるが、検討してはいかがか❔

⇒官民協働で製作費がかからないというメリットはあるが、掲載項目がパッケージ化されているので市の要望通り掲載できるか、改定のサイクルや広告の基準を定めないといけないので詳細を詰めないといけない。導入自治体の事例を研究していく。

⇒現在、市民課では葬儀後のお手続きについてを配布しているが、今見直し中。字が小さいのでそこから改善したい。

〇葬儀後の手続きについては私ももらった。これはこれでミニマム情報で良くできていると思うが、他市で配布している詳しいガイドブックがあればもらいたい。改定するなら検討して欲しい。

 

 


都市計画公園「戸倉公園」について=一般質問②(12月議会12/1)

2021-12-16 11:11:50 | 日記

2、都市計画公園「戸倉公園」について

〇星議員が何年間かにわたって粘り強く質問した結果、公園が整備されることになった。令和4年に整備のコンセプト検討、5年に設計、6年に工事の予定。

前回5月の議会の星議員とのやりとりで、「市民参加」について、部長はコンセプト案を市民に示して意見を聞いて決定していきたい。コンセプト案は庁内でのどういう形でどういう施設にするかということを決める手段だと言った。最後に星議員が方向性の検討までは庁内だと次の段階のコンセプトは庁内で決定した方向性の範囲内のコンセプトになってしまうので、方向性にもぜひ市民意見を反映させてほしい。

というところで終わっていた。

聞いていて違和感があった。

庁内で方向性を検討するとのことだが、その決め方については庁内に限って決めていくのか❔近隣住民や利用する方の意見を全く聞かないで市が勝手に決めるというのは実際問題としてできるのかどうか疑問だ。

⇒公園整備の通常のプロセスとしては工事の2年ほど前から意見聴取をすることになるので令和4年から意見聴取をする。

今年度については庁内での検討になり、これを整備の方向性と言っている。

方向性検討では、取得用地や公園整備において補助金を活用するための要件の確認や整備など例えばオープンスペースの確保が必要かなどの庁内の検討。

この検討を受けて令和4年の整備コンセプト検討から市民意見を伺うためのコンセプト案、たたき台を検討するが、この検討段階で整備内容を固めるものではない。

〇言葉の認識について違いがあるような気がする。

〇方向性は一定の中身が伴っているのかと思ったが、手続き的なことで中身については決めていかないということで良いのか❔

⇒来年度用地の買戻しをする。用地の買戻しに当たって補助金を活用すると、例えば防災を活用するとオープンスペースを広く、用地を広く、道具をあまり置かないということも検討しないといけない。

そういう庁内での方向性の確認なのでこの段階で整備内容を固めるものではなく、市民の意見をいただくたたき台を整理するということ。

〇技術的な手続であれば一定理解する。

〇みんなで、使う人が最初からゼロベースのスタート時点から一緒に意見を出し合ってどういう公園にしたいかをくみ取り、積み上げる方法が良いと思う。

〇両者でたたき台、コンセプト案をつくっていただきたい。

 


FM局について=一般質問①(12月議会12/1)

2021-12-16 10:31:10 | 日記

1、FM局について

〇3月の予算特別委員会で、FM府中が国分寺までエリアを拡大して、災害時の情報発信としても貴重な手段なので試行的に運用するという話があった。具体的に話が進んでいる印象だったが、その後どうなっているのか❔

⇒府中市のコミュニティFM局、ラジオフチューズという名称だが、府中市内のアンテナを国分寺の駅ビル、セレオの屋上へ移設して府中市と国分寺市内も広く受信エリアとする計画があると答弁した。

その後、総務省の担当局に確認したところ、コミュニティFMについては周波数帯が逼迫していて、放送エリアの拡大につながるアンテナの移設は難しいということで、短期的に解決するのが難しい状況になっている。

〇友だちがラジオフチューズでパーソナリティをやっていてぜひ国分寺でもコミュニティFMをやって欲しいということで今回質問することにした。

〇では、今年8月に東久留米のコミュニティFM局が小平市と清瀬市にエリアを拡大したというニュースがあったが、これはどうしてできたのか❔

⇒総務省に確認したが、個別案件の詳細については答えられないとのこと。

〇FM局は災害時の情報発信ということで有効な手段だと思うが、残念だ。今後について具体的に何かプランはあるのか❔

⇒放送区域の拡大はハードルが高いことが確認できた。

国分寺市だけに限定した独自のFM局についても検討しているが、担う団体や費用面の課題があり現状では難しい。

長期的に取り組みたい。

ラジオフチューズの市内での受信可能エリアは東元町周辺の一部、市内の1/5。

リスラジというスマホのアプリがある。インターネット経由で防災時は活用できない可能性があるが、通常時は広く利用が可能なので、様々な可能性を検討していきたい。

〇防災面での考え方はどうなっているのか❔

⇒災害時の情報提供手段としてFM局を活用することは非常に有効だと認識している。国分寺市ではFM立川と災害時の放送に関する協定を締結しているので府中市のFM局とも協定の締結について検討していきたい。

(〇が私の質問で、⇒からが行政側の答弁です✌)