及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

特別会計予算が可決✌(3/15予算特別委員会)

2024-03-16 11:08:37 | 日記


3月15日(金)国分寺市議会では予算特別委員会が開かれ、令和6年度の特別会計予算が可決されました。

特別会計予算は、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療、下水道会計の4件です。

私は国民健康保険について、保険証の廃止に伴う市の事務作業、特定検診の個別受診による受診率の向上について質問しました。

保険証の廃止は今年の12/2ですが、今の保険証の有効期限が令和7年9/30までなのでそれまでは使えるそうです。

事務作業については国からまだ通知が届いていないので現在のところはまだわからないそうです。

特定検診の個別受診については国保全体の加入者が減っているので数は減っているそうですが受診率は上がっているとのことです。

代表質問④個別事業について(2/25)

2024-03-16 09:54:12 | 日記


2月25日(日)代表質問

4、個別事業について

(1)〇学堂保育所の狭隘状況の解消についてどうするのか?

⇒学童は希望者全員入所なので他市とは違う。施設の増設をやらざるを得ない。3小、10小に公設民営の学童保育所の設置を進めていく。またできる限り民設民営学童保育所の誘致について進めていきたい。ランドセル来館事業も拡大する。

〇今年度民設民営学童保育所の応募がゼロと聞いたが、来年度は見込みがあるのか?

⇒明言は避けたいが引き続き募集はしていきたい。

(2)〇インクルーシブ公園についてなぜ黒鐘公園を選定したのか?

⇒西元町1丁目が史跡の関係でできなかったので候補地をいくつか考えた。黒鐘公園は都の所有だったが市が取得することになり都に申し入れをしている。公園が比較的広いのと未活用のところがある。インクルーシブな公園は駐車場が併設されていないといけないので候補地になった。

〇広いが立地条件があまり良くない。意見交換会で地元の方々から疑問が出ていた。きちんと地元に説明してまた障害者団体の意見も聞くべきだと思うがいかがか❔

⇒市民懇談会でいろいろな意見が出たことは聞いている。今後も説明会等を開催して丁寧に説明していく。

(3)〇会計年度任用職員の勤勉手当支給については評価する。年収が5年前に比べて100万円増加するそうだがそれでも335万円で正規職員とは大きな開きがある。非正規雇用のさらなる改善を図るためにフルタイム会計年度任用職員への変更やさらには有期雇用からの転換も検討していただきたいがいかがか❔

⇒現状で行きたい。待遇面では26市の中でも一番最初を走っているだろうと前向きに対応している。全体で2億円が増加するが勤勉手当の支給についてはいち早く表明した。会計年度任用職員の皆さんには正規職員に劣らない仕事をしてもらっている。会計年度任用職員から正規職員への受験も増えている。

〇さらなる待遇改善を求めておく。

(4)〇プラごみの新しい分別方法と有料化について、実施に当たっては丁寧な説明が必要だと思うが今後どのように対応するのか?

⇒丁寧な説明をおこなってきたし現在も進行中だ。できる限りあらゆるツールを使って丁寧な説明をしていきたい。プラスチック廃棄物の削減については必須なのでできる限り買ったところに持っていく努力をしていただいて減らしていただきたい。

〇市の説明会であんなに人が多かったのは初めて見た。混乱が無いようにお願いしたい。プラごみの削減について新たな提案があれば聞きたい。

⇒できる限り多くの市民にご理解いただきご協力していただくように努力していきたい。

〇有料化だけではなくあくまでもプラごみの削減が目的なのでそちらにシフトしてさらに対策の強化をやっていただきたい。

(5)〇介護保険料の据え置きについては評価するが今年4月の改定で訪問介護の報酬が引き下げられることが問題になっている。当市への影響は❔

⇒訪問介護所の利益率の高さから一定の報酬マイナスになるが加算をとることで特に小規模事業所においてはプラスになる改正をしているのが国の考えだ。介護現場の人材の確保・定着が課題であることは市も認識している。介護保険の保険料の据え置きについては非常に慎重な判断をした。

〇施政方針にはケアマネの対応が書かれているが現場の訪問介護員=ホームヘルパーが足りていないことが大きな問題になっているのでそちらも併せて力をいれていただきたい。

(6)〇障害者施策について新たな事業の創設などは評価するが、ここ数年来の大きな課題である相談支援専門員の不足についての対応が書いてないがこの対策についてたずねる。

⇒第4期の計画で希望するすべての方が計画相談支援を利用できる体制づくりに取り組むと明記した。相談支援専門員の業務負担軽減、相談支援事業所の経営の安定化、新しい事業所の設置に向けた法人への働きかけ等の取り組みを継続していき、相談支援専門員の確保・定着について支援していきたい。

(7)つくしんぼについて新体制への不安が聞かれる。これまでの体制については保護者からの信頼も厚い。サービスの低下とならないように希望する。これまでと同様の対応が期待できるか❔

⇒サービスが低減しないようにやっていく。

(8)現庁舎用地跡の複合公共施設については社会教育施設としての公民館の5館構想が維持できるのかとの疑問も出ている。市は5館構想をどのように評価しているのか?

⇒恋ヶ窪公民館が移転する計画になっている。複合施設になるので時代の変化にあった公民館の在り方として検討を進めていきたい。

⇒市内の公民館5館それぞれが地域の特性を生かしながら地域の方々と共にさまざまな事業を展開している。公民館は人と人をつなぐ学びあう大切な地域の拠点として重要な役割を担っていると評価している。今後も活動を継続してさらに発展を目指したい。

〇公民館活動については昨年6月に人と人をつなぐ持続可能な公民館活動についてという公民館運営審議会の答申が出ている。時代の変化にあった公民館の在り方について市民の皆さんにも理解していただきことが必要だと思うがいかがか❔

⇒公民館運営審議会から公民館と他施設、他団体との連携、事業比較、情報発信の視点から答申をもらった。今後も市民への情報発信を進めていく。

(9)新庁舎への移転は大きな転換点だ。最新のサービスが受けられるようで市民の皆さんの期待も大きい。建物は新しくなるが働く中身の職員は同じだ。新しいサービスに当初は戸惑いや間違いがあるかもしれないが職員の皆さんの丁寧な対応をお願いしたい。

⇒職場環境は大いに改善される。職員の方々のモチベーションも上がってきている。

⇒これまでは市民の方々にずいぶん迷惑をかけていた。本庁舎でもどこに行ったらいいのかわかりにくいのは本来あってはならないこと。1ヶ所に集まると連携が図れるしDXも進めるので市民の利便性も高まる。人間は変わらないが人間の質が変わるのではないかと思っている。

⇒劣悪な職場環境で職員はよく我慢してきたと思っている。職場環境の改善を図りながら職員がしっかりとしたモチベーションを持ちながら市民サービスを提供できるような
そんな新庁舎の体制にしていきたい。

〇期待している。

〇国分寺市の輝かしい未来を願って、代表質問を終わる。