及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

新庁舎建設について(12月議会一般質問⑤11/30)

2022-12-21 13:22:39 | 日記

新庁舎建設について一般質問しました。

〇12月1日から工事が始まる。

建設費用について議会には6月にインフレスライド条項の適用でその当時6億円程度工事費が上がる見込みだという話があった。この点について教えてほしい。

⇒インフレスライドとは予期することのできない特別の事情により工期内に急激なデフレまたはインフレで契約金額が著しく不適当になった時に契約金額の変更を請求できる制度。スライド額は国の基準により計算する。昨今の経済状況からスライド条項を適用せざるをえない。

契約金額89億円のうち工事費83億円が対象になる。スライド額については令和5年第1回定例会に補正予算及び契約変更の議決を審議してもらう予定だ。

〇一定仕方ないと理解している。

〇先日清瀬市役所を視察した。

建設関連工事費が47億9,600万で安いと思ったが、延べ床面積を考えると平米単価は同じくらい。

調査・設計・管理費が2億900万、備品費が1億5,500万だった。

インフレスライドで工事費が高くなるのでその他の経費削減はどうしてもやっていただきたい。現在使っている備品はほとんど持って行かないような話だったがその点、確認させて欲しい。

⇒本体工事に入っていない付帯工事費や什器備品購入費は令和5年第1回定例会に金額を示す。

備品購入についてはコスト削減を意識しているが移動させるものが多くなると引越しに時間がかかる。年末年始で引越しを終えるので今後判断する。使えるもので規格や寸法があわないものは他の公共施設で活用していく。

〇使えるものはなるべく使って欲しい。

〇新庁舎は災害時には災害対策本部になり、職員と小・中学校教員の備蓄食料が1,390人分の3日分で4,170食、トイレは1週間使えるということだ。

近隣の市民が必ず来るのではないか、その想定をした方が良いと委員会で言ったがその点についてどう考えるか❔

⇒食料は市民分としては全市民1日分を各地区防災センターに備蓄している。

トイレは庁舎機能を維持し事業を継続させるためで特に発災直後は市民に開放することは想定していない。向かいの4小や新庁舎敷地内のマンホールトイレを設置するので、市民が来たらそちらを丁寧に案内することになる。

〇この点について泉町、西元町の友人10人に聞いたら、「行く」4人、「行かない」3人、「その時になってみないとわからない」3人だった。市役所そばの人は必ず行くと思う。

食料もなくトイレも使えない市民が困って市役所に来たら、「ここは避難所ではないので他のところ行ってください」と本当に言えるか❔

ある程度想定できることは準備しておいた方が混乱が少なくてすむ。

問題提起して終わる。

 



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