5月7日(土)気になっていた「地球の歩き方 東京多摩地域」を買ってしまいました✌
多摩26市3町1村の歩き方が載っています。
多摩地域は三多摩とも言われていて、北多摩、南多摩、西多摩の三つです。
今は北多摩と南多摩はなくなり西多摩郡だけが残っています。
前からどうして東多摩がないのか不思議に思ってましたが、東多摩も以前はあったことがわかりました✨
明治11年から29年までは東多摩郡=現在の杉並区と中野区があって4郡だったそうです。
東多摩郡は明治29年に南豊島郡と合併して豊多摩郡となり昭和7年に東京市に編入されたそうです。
他の三郡は明治11年の郡区町村編成法で神奈川県に属していましたが、江戸時代以降三多摩は江戸・東京の水がめだったことと明治22年に新宿から八王子まで東武鉄道が開通して東京と三多摩の結びつきが強くなったため、明治26年に三郡は東京府に編入されたそうです。
昔神奈川県だったことは知っていました。
☆
「東京都下」のことも載っていました。
23区以外を東京都下と呼ぶことがありますが、50年前までは「都下」は東京全体を示していたそうです。
その後区部を東京23区と呼ぶことが定着しそれ以外が都下となったようです。
もともと差別的な意味合いはなかったようですが、「都下」が都の下で多摩地域を見下した表現だと感じる人も多くいたようです。(私もその一人です(-_-;))
現在では公的な文書では都下は使われないし多摩地域は「多摩」という言い方が一般的です。
☆
ということがわかり大変参考になりました✌
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます