及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

日野市行政視察🏴(7/23)

2024-07-25 12:56:51 | 日記


7月23日(火)会派の星議員、皆川議員と私の3人で日野市に行政視察しました🏴

テーマは「ごみ減量の取り組みについて」です。

日野市環境共生部ごみゼロ推進課の小澤課長、丸山係長、議会事務局の矢光次長に対応していただきました。

日野市は2022年度のごみ排出量が10万人から50万人の町で全国一少なかったとのことで、その要因やその他のごみ減量の取り組み、レジごみ袋の取り組み、ごみ減量の課題などについて話を聞きに行きました。

そもそも日野市は1999年には多摩26市で不燃ごみ量、リサイクル率ともにワースト1、1人1日当たりのごみ量がワースト4位で当時の市長が「ごみ非常事態宣言」を出しました。

そこで2000年から「第一次ごみ改革」に取り組み、ダストボックスから有料化と戸別収集に切り替えました。

ごみの出し方の大幅な変更なので市内全域で600回以上説明会を開催して行政と市民ボランティアが一体となって総力をあげて丁寧に説明しました。

その結果まちもきれいになり、ごみの量も減りました。

その後ごみの減り具合が少なくなってきたので2020年から「第2次ごみ改革」に取り組みました。

ごみ減量については、マイバック運動、容器包装お返し大作戦、生ごみ減量、食品ロス対策、リフューズ運動など、資源化率向上についてはプラスチック類ごみの分別収集に取り組みました。

この年から日野市、国分寺市、小金井市の3市による可燃ごみの共同処理が始まり、国分寺市も大変お世話になっています。

国分寺市は3アール(リデュース、リユース、リサイクル)ですが、日野市はこれにリフューズ(発生回避、持ち込まない)、リターン(再利用、販売店に返す)の5アールです。

また、レジごみ袋に取り組んでいます。

買い物の時のレジ袋に使える市の指定袋「レジごみ袋」を販売しています。

年間3万枚が最低作成量でしたが、昨年は3万5千枚販売し、今年度は12万枚を見込んでいます。

さまざまな活動に取り組んでいますが、最後は市民の行動が大事です。

周知、啓発も必要ですが、市民が行動しやすい環境づくりをさらに推進していくそうです。

ありがとうございました。





事前に「市政図書室」を見学しました。

議会図書室と兼ねていますが、充実していると有名です✨

議会の昔の資料もたくさんありました。



また最後に議場で3人で写真を撮りましたが、天井のパネルが外れて落ちていました💦

大丈夫でしたでしょうか❔


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