及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

子ども若者・子育ていきいき計画について🏴(10/31厚生文教委員会)

2024-11-06 15:01:06 | 日記


10月31日(木)国分寺市議会では厚生文教委員会が開かれ、調査事項として「子ども若者・子育ていきいき計画(原案)」について報告がありました。

計画は令和7年度から11年度までの国分寺市の子ども若者、子育て当事者、支援者・団体を対象とした計画です。

第1章計画の策定にあたって、第2章本市の子どもや若者、子育て環境を取り巻く状況把握、第3章計画の基本理念、基本目標、第4章施策の展開、第5章子ども・子育て支援事業計画からなっています。

11月下旬から12月下旬にパブリックコメントを実施するので皆さん、どんどんご意見をお寄せください。

私は小さなお子さんのいる保護者の方々と懇談したのでその要望を中心に以下の質問をしました。



1、分量が多いが概要版は作らないのか?⇒準備している。

2、計画策定委員会が5月から10月まで5回、子ども子育て会議が8月から10月まで3回開かれているが議事録はないのか?⇒準備中だ。

 〇遅すぎる。パブリックコメントを実施するまでには間に合うのか?⇒間に合わない。

 〇議会に報告するのであればそれぞれの委員会でどのような議論があったか示すべきだ。→子ども子育て会議では量の見込みの数字の修正について意見があった。

3、前回計画の施策評価で病児・病後児保育事業について、「量の見込みに対して、十分な量の確保ができている実績になっているが、事業の利用しづらさなどから、利用を控え  られていることも予想される」とあるがこれはどういうことか?⇒感染症の流行時などは申し込みが集中する。小児総合センターは3市で連携しているが直接申し込みになっているので電子化を検討している。
  
〇予約しないと診断書を書いてくれないと聞いたがそうなのか?⇒そういうクリニックもあると聞いている。利用の流れを整理して空き状況がわかるようにしたい。

〇(別の議員)市内の小児科に診断書の書式を置いて欲しい。

4、生活困窮者の学習支援事業について実績が増えているのだから目標をもっと増やしたらどうか?⇒現在3か所で実施しているが場所の確保は限界だ。受け入れ人数を増やせるように努力する。

5、産後ケアの拡充について要望が多いがいかがか?⇒5ヶ月迄なのは安全面から。それを過ぎると動きが活発になるので危ない。

〇7年度拡大するというのは?⇒デイ、ショートステイにアウトリーチをプラスする。

〇希望が多いので委託先の確保などお願いしたい。

6、保育コンシェルジェのサポート内容を教えて欲しい。⇒保育所入所に関するもの、障害児対応など。

〇普通のちょっとした相談はどこで聞いてくれるのか?⇒専門家がそれぞれいるのでどこに相談したら良いか担当課に聞いて欲しい。

7、保育所の入所申込を早くした理由は何か?⇒事業のシステムの切り替えと新庁舎への移転。

8、1才児の弾力的運用について2才児の枠が少なくなっているケースがあると聞いているがいかがか?⇒確かにそういうケースもあるが調整したい。

9、一時預かりについてアクティコクブンジやひかりプラザを使えないのか?⇒市の公共施設はそれぞれ条例で目的が決まっているので無理。定員の空きがある保育所で増やしていきたい。

10、ファミサポは援助する人としてもらう人がセットになっている。その人がダメな時は別の人を紹介して欲しい。⇒安全面を考慮してそういう制度にしているが、そういう要望も来ているので今後考えたい。

11、双子・多胎児は産後ケアを使えるのか?⇒使える。

〇多胎児について全く記述がないのはどうしてか?⇒事業はあるがこれは重点計画なので重点ではないということ。

12、情報発信について、親子広場や児童館のイベントをカレンダーにして一目で分かるようにしてほしい。⇒市のホームページでカレンダーになっている。



聴き洩らしたこともあると思うのでご意見、ご要望があればお気軽にお寄せください。












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