2月10日(木)TRC(図書館流通センター)自治体政策研究会の研修会に参加しました。
アフターコロナの連携政策(第2回議会編)についてです。
第1回は1/25にあり、公共サービス編でした。
1/25のブログに書きましたので、ご参照ください。
議会編では、①議会と行政間、②議会間、③議会と民間間の連携についてお話がありました。
①では平時と危機時に分けられます。
平時の議会の役割は執行部へのチェック機能と教育機能があります。
教育機能とは質問を通して積極的にヒントを出していくことなどです。
行政側のシステムの広域化や指定管理などの官民連携で議会のチェック機能は限定的、間接的になってきています。
首長の権限の濫用がなく、議会の民主的な議決があれば、公共性があると判断されます。
コロナ禍のきびしい環境の中で必要なことは耐久力をつけていくことです。
少し前までは行政と議会の情報量は圧倒的に差がありましたが、現在はICTの推進などで公表されていれば資料は誰でも見ることができるようになりました。
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災害時の議会の役割についてはまだ確定したものがないようです。
議員の自助、共助、公助とは何でしょうか❔
BCPは国分寺市議会でも作っていますが、災害時の議員の役割は、市民として❔議員として❔行政職員として(地方議員は特別職の地方公務員です)はっきりしていないようです。
また、議会の広域連携については法制度がまだ整っていません。
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議会と民間の連携については、大学との連携や民間企業との連携の事例があります。
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TRC(図書館流通センター)自治体政策研究会の研修会には数年前から参加していてかなりその後も継続的に参加しています。
以前、国分寺市のデータも分析していただき、ありがとうございました。
宮脇先生のお話はわかりやすく事例も多く、整理されているので大変参考になりました。
2/19に北海道大学での最終講義があるそうなので、ぜひ視聴したいと思っています。
個人的にも相談にのっていただきましてありがとうございました💮
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