9月21日(水)国分寺市議会9月議会では決算特別委員会が始まりました。
26日まで三日間の予定です。
私は日々仕訳について質問しました。
日々仕訳は伝票入力ごとにリアルタイムで仕訳をおこなうことで2012年に町田市が全国で初めて始めました。
日々仕訳に対して国分寺市などが行っているのが期末一括仕訳で年度末に一括して仕訳をおこなう方法です。
期末一括方式では年度末に膨大な量の伝票仕訳作業が発生するのに加え財務書類の作成にかなりの期間を要するなど翌年度予算へ財務書類の分析結果を反映させることが難しいといった課題があります。
なので国もリアルタイムな情報把握や経営感覚の向上といったメリットから日々仕訳を推奨しています。
多摩26市では日々仕訳をおこなっているのは9市、東京都全体でも三割ですが、国分寺市でもいずれ目指していかなければならないと考えます。
担当課長の答弁では日々仕訳をするにはシステム改修や全庁的な合意が必要だとのことでした。
私は以前町田市を議会で視察した時にこの日々仕訳の方法を聞いてとても画期的で国分寺市でもとりいれて欲しいと思っていました。
また、町田市はすべての業務について課別・事業別行政評価シートを作成していて大変驚きました。
日々仕訳しても期末一括仕訳でもセグメント分析(国分寺市では10事業についておこなつています)には直接関係ないようですが、毎日すっきりと仕事が終わる印象ですよね。
国分寺市ではコロナ対応で平成31年と令和二年の財務書類を作るのに精いっぱいだったようですが(担当職員の異動で)、今後コロナが落ち着いたら検討していただきたいと要望しました✌
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