2月14日(木)午後3時からいずみホールで第8回西国分寺駅北口周辺まちづくり
協議会が開かれたので傍聴しました。
協議会は2年前から始まり今回グランドデザイン及びまちづくりの具体化方策
(協議会案)たたき台をつくりいったん終了となります。
この間、誰でも参加できる「西国北口コレカラ懇談会」も同時並行で開催され
ワークショップなどで多くの皆さんの意見交換をおこないました。
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まちづくりの方向性としては
1.暮らしやすい魅力的な住宅都市=どこよりも暮らしやすいまち、多様な世代
がそれぞれの時間を楽しみながら住み続けられるまち、緑と農と調和したまち
2.人が中心の都市デザイン=歩行者優先の動線、コミュニティのための道路、
ぶ゜らりと立ち寄りたくなるような居心地の良いスペースのある人中心の駅前
広場
3.まちを育て誇りを育む「エリアマネジメント」=住宅や行政をはじめとする
多様な主体の連携、都市空間を活用した多様な活動による地域の価値の維持向
上、西国分寺駅北口周辺地区ブランドの確立、西国分寺駅北口地区に住む誇り
の醸成
グランドデザイン及びまちづくりの具体化方策(協議会案)たたき台は
「西国分寺式庭園都市ー既成市街地の個性を活かした再生修復型庭園都市ー」
となっています。
既存の複雑な都市基盤の長所に着目し、これらを活かしながら公園・広場を
はじめとする公共空間(都市の庭、緑と水の回廊・軸)を整備・再生し、再編
するとともに、都市の機能を更新することで、歩いて楽しむ庭園都市をめざ
す、そうです。
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西国分寺駅は私が中学3年の時にできました。南口と東口方面はまがりなりに
も整備されてきましたが、北口は手つかずのまま、中央線の駅前とは思えない
状況が続いてきました。ここにきてようやく再開発が始まりました。
ぜひ多くの人の意見を取り入れて、快適で使う人も気持ちよく使える良い駅前
と地区にしていただきたいと強く要望します。