倉敷・井上ファームでは家庭や休耕田で栽培し、見て食べて楽しんで戴く為に趣味用のレンコンや花蓮の
苗を販売しています。2019年度は南は種子島から北は岩手県迄お客様にご利用戴きました。 この中で、
群馬県川場村の花寺 吉祥寺では、従業員等も含め多くの人からご注文を戴き、栽培についてのご相談も
あったので、花咲き風景を8/27見学に行きました。
【花寺・吉祥寺の紹介】
花寺・吉祥寺は、南北朝時代に開創した寺で道の駅として日本最大規模と人気を誇る「田園プラザかわば」の近
くにあり、数々の 観光スポットや魅力いっぱいの農産物を収穫し、広々とした水と緑が豊かな『川場村』で、
人気No2 との事です。境内には1年を通し100種以上の花々が植えられています。拝観料は500円です。
但し、蓮やレンコンの花咲く水田は駐車場の隣に有り、境内でない為に入場料は掛かりません。
ホームページ http://www.kitijyouji.com/
【花蓮とレンコンの咲き風景】
(1)蓮とレンコン花園全景
以前より栽培している分も含め約3反有るそうです。
レンコン(白い花)と花蓮は一緒に植えると喧嘩するので、分けて植える事が必要です。大半は
その様にしたとの事ですが、遅く植えた分は混在してしまったようです。(その分は来年はどちらかが厳しい)
どちらが咲くでしょう?
花はピンク色が花蓮、白色がレンコンです。花蓮は今年初めての販売でそれにこだわった為に
レンコンの花は撮影を漏らしてしまいました。 しかし、とても大きく咲ききれいです。
(2)蓮の花
水面に浮いた蓮の葉と水滴
(3)その他
蓮のつぼみにトンボがこちらを向いて止まっていました。
花びらの奥には蜂が蜜を吸っていました。
吉祥寺本堂から見た庭風景
(4) 花蓮.レンコンの栽培アドバイス(倉敷・井上ファームより)
よりきれいな花や葉、そして草の少ない蓮園にするには
1)常に水を一杯張らすこと。
土面より約10cm~20cm常に水を張れば草は生えません。草のない蓮園なります。
水を少なくなると草が生えます。
2)合成肥料でよいですから,成長始めたら月1回は肥料を上げて下さい。
そうすれば、葉がより濃い緑の生き生きとした葉となり、花はもっと鮮やかな色となります。
<参考>倉敷・井上ファームの芽付レンコン・花蓮の紹介
ホームページ https://oji-shop.com/budded-lotus-root