「オジーの休憩室」

岡山県や群馬県等地方の農産物の栽培の紹介や出掛け先の風景写真,生活の中の写真等を載せました。特に農家や生活の様子を。

早朝のたけのこ園(岡山県真備) ,オジーの休憩室

2017年05月30日 | 特産品四季

4月末の早朝、1年ぶりに倉敷市真備町にある岡山・片岡たけのこ園を訪問しました。

片岡たけのこ園は無農薬そしてユニークで十分管理されたたけのこ園として、地元でも人気の

たけのこ園との事で、NHK等からの取材申し込みも有るようです。

 今年は雨が少なく、竹の子の収獲が1ヶ月近く遅くなり、竹の子農家は心配していたようですが、

立派な竹の子が生えていました。

そして、帰りに80才を超えた元気な片岡のおばーちゃんが掘った大きな竹の子を戴きました。

【岡山・片岡たけのこ園】

 

 陽も入り、栄養豊かな地で素晴らしい竹の子が生えていました。

古い竹は伐採されて広々としたたけのこ園、竹は無理に上に高く延ばさないので、陽が入ります。

竹の子が取り出しやすいように道がありました。

大口のお客様の対応など、今年も良い竹の子を収穫することが出来たとのことです。

現在は、淡竹竹の子を収穫中との事。

とてもさわやかなたけのこ園です。だから毎年来るのが楽しみです。

【竹の子を掘る元気なおばーちゃん】

息子さんが用事で帰った後も、片岡のおばーちゃんが大きな竹の子を掘っていました。

このおばーちゃんは80才を過ぎておられますが、体に余り負担が掛からないような特有の堀り治具を使いこなして

今も時々竹の子掘りをしています。

  2kgほどあるこの大きな竹の子を帰りに戴きました。我が家まで持って帰るのは大変でしたが、大変美味し

く、大きなお土産に家族も大喜びでした。我が家でも孟宗竹の子が少し採れますが、全く違いました。

 

岡山・片岡たけのこ園は次のブログで更に知ることが出来ます。

 ブログ  無農薬で廃棄の出さない・循環型運営のたけのこ園紹介(岡山・真備町)

 


アカシアの花とミツバチの風景(2017年)、オジーの休憩室  

2017年05月27日 | 自然・山の写真

5月の中旬、時々アカシアの花が咲いている所を撮りに行きました。

この日は曇りでしたが、暖かくミツバチと一緒の風景が撮れ瑠のでは、と期待しつつ

行きました。

 

(1)満開のアカシア木々花たち

   5月中旬、アカシアの林は白い花でいっぱいになりました。

(2)大きく咲いたアカシア

    今年も満開になり、白く可憐なアカシアの花が大きく咲きました。

(3)ミツバチが熱心に蜜を吸っています。

 

   暖かい日の午後、ミツバチが蜜を求めて飛んできて、熟したアカシアの花より、熱心に蜜を吸っています。

   この蜜がクセがなく透明で美味しいアカシアはちみつ として、集まられるのですね。

 

  尚,国産の天然アカシアはちみつは、次のホームページでご覧頂く事が出来ます。


90年余前の国産オルガン 現在も活躍  群馬

2017年05月22日 | 楽器紹介

 

大変古い国産のオルガンが日本キリスト教団伊勢崎教会にあります。そして、90年余経た

現在も元気で活躍していますので、紹介します。

   オルガン全景です。

【オルガンの紹介】

それはリードオルガンで、「西川オルガン」と呼ばれています。

 1923年(大正12年)より、横浜の西川オルガン工業が山野オルガンと提携し契約、製造した

ものと言われています。現在、群馬県では伊勢崎教会と臨江閣(元群馬県迎賓館で重要文化財)

のみにあるとの事です。

 

   オルガンのけん盤部

伊勢崎教会のオルガンは、1926年製で鍵盤61鍵、無垢板(なら)、リードはドイツ製の

真鍮、鍵盤はセルロイド製です。重量は120kg、音量を増幅する手段に裏側の板を開く

ことができます。

  オルガンの後部です。

 

   オルガンの後部の中の様子

【伊勢崎教会オルガンの歴史】

このオルガンは1926年製です。伊勢崎教会に置かれている理由は、正確な記録がなく伝聞

によりますが、凡そ次の通りです。

 

太平洋戦争が次第に不利になってきた1943年頃、東京のある有名な教会から1台の

オルガンが疎開してきました。教会としては貴重なオルガンであり、快く預かりました。

当時、伊勢崎教会にもヤマハ製のオルガンがあり、不自由はなかったのです。しかし、

西川オルガンは本当に音質や見栄えが素晴らしいので、戦後もずっと使用されてきました。

 

一方預けた東京の教会からは何ら音沙汰がなく、竹前豊蔵牧師の話によると、その教会は

教会堂建設に合わせて、本格的なオルガンであるパイプオルガンを設置するとのことでした。

以来50年余、伊勢崎教会のオルガンとして愛され、親しまれてきました。

 

    オルガンの側面

 そして、2000年頃より休んでいましたが、2016年に全面修復され、16年ぶり

その年のクリスマスを契機に懐かしい音が復活しました。

 

 【オルガンの聴講・見学 他】          

このオルガンは毎週日曜日の礼拝(10:30~11:45頃)に聴く事が出来ます。又、礼拝後に

ご覧頂くことも出来ます。 

 

 尚、昨年のクリスマス前まで使用されていたオルガンは、会堂の隣にある集会室

「シオン館」で諸集会等に使われています。

 

日本キリスト教団・伊勢崎教会の住所・電話番号は次の通りです。

 ・住所 :群馬県伊勢崎市中央町18-15

 ・tel/fax:0270-25-0570

 

 本ブログは 竹前 譲 氏の資料を基に作成しました。