栃木県を代表する清流の那珂川と鬼怒川について、、、 残念なことに どちらも「解禁延期」となってしまいました。。。
ガッカリされた方 さぞかし多いことと思います。
他のブログを見させていただくと、釣った魚を持ち帰らず C&Rすればいいんじゃないか・・・とかのご意見もあるようですね。
でも、単純にそれで済む問題ではないかもしれませんよ。。。
きょうはあるHPの中にある資料をご紹介します。
県内の河川・湖沼の水質及び底質の放射性物質濃度(放射性ヨウ素、放射性セシウム)の測定結果
また、その周辺環境(河川敷き等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量の測定値が公表されています。
これを見ると水質においては殆どの場所で不検出となっていますが、問題は河川敷のようです。
魚の検査結果が基準値をオーバーしたから解禁の延期とか、C&Rなら遊漁は良いのではないか・・・とかじゃなく、場所によっては河川敷に行くことすらためらわれるような数値が出ているのです。
川に関係していることと言えば、釣りに限らず、一般的な川遊び、川近くでのキャンプ、ラフティングやカヌー遊び等々いろいろあげられます。
河川敷でのこの数値はそれらすべてに影響がある訳で、、、、、
ここまで考えこだわる必要はないのかもしれませんが、それは各人の考え方の相違といいますか、とにかくなんらかの参考になればと思いますので、ぜひ一度ご覧ください。
そして、ご自分がよく釣りに行かれる川や、お住まいの近くの河川の状況を確認してください。
表は縦ページのままで見辛いので、印刷されたほうが良いと思います。
環境省のホームページから
『栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について』