1年前のきょう、あの出来事がありました・・・
大地震、大津波、、、そして、福島第一原発の事故・・・
多くの命が奪われ、多くの人が避難し、美しい風景はガレキの山と化して、懐かしいわが家は跡形もなく、、、そして未だにそれらの傷跡は癒されていない。
今も被災地の現状を伝えるTV番組が放送中ですが、それをチョコチョコ見ながら、わたしはこれらの作業をしています。。。
いつもと同じ、、、散らかりすぎはご容赦を(>▽<;)
地元の遊漁券販売所などに貼りだしてもらうものです。
きのうから今日にかけて、関係各所への通知書や立て看板の手配などあれこれ手いっぱいの状況でした。
その合間にも問い合わせのTELもあるし、、、
わざわざ茨城県から来てくれたお客様もいたりして、解禁延期の今の状況を話したらガッカリして・・・
それなのに、三依へ行って川を見てくるって・・・
こういう人もいるんですよね。。。
申し訳なくて、本当に涙が出る想いでした。
あしたはその三依でまたヤマメの検体採取を行います。 そのあとは川治温泉のヤマメも捕る予定。
なるべく早く解禁したい!・・そんな思いで頑張ってます。
◆◇◆ 一旦この記事をアップしたあと、どうもスッキリしないので・・・これを追記します。
↑ の「そんな思いで頑張ってます。」という言葉は、わたしのことではありません。
『ぜひ解禁させたい!』という役員さんたちの言葉でしょう、きっと。
わたし自身はこんな状態での解禁はすべきではないという考えです。
1年や2年川を封鎖しても良いと思ってます。 最も1~2年封鎖したところで、状況が好転するとは思いませんが、、、
そんなに釣りがしたいんか?
そんなに釣りをさせたいんか?
(この色のところは2回目の追記です・・・)
釣りが出来ないってことはうちの店にとってもまるっきり暇だし、死活問題ですよ。
それはそれで困るわけですが、かと言って場所によってはかなり高濃度のセシウムが確認されている川での釣りはどうしてもやらない方がいいという気持ちです。
もし やられるなら、絶対に小さい子供は連れて行かないこと!
夏休みなんかも絶対子供連れの川遊びなどはしない方がいいと思う。
もし解禁になって釣った渓魚は、ブラックバスと同じように再放流はせず、その場でKILLして持ち帰り、燃やすなりの処分をすることがいいのではないでしょうか。。。
『C&Rを前提に、さらにそれを徹底しての解禁は良いのではないか?』
ということでの要望等もあるようです。 そんな中で持ち帰って食べて、何かあってもそれは自己責任ですよ・・・ということ。
「自己責任」、、、、、とても便利な言葉だと思う。
責任逃れのための逃げ道的二ュアンスたっぷり。
この魚の放射能問題に対して、人との話のなかで、わたしは平気でこの言葉をつかってる。。。
そんな自分がとてもイヤなんですけど、、、うわべだけ その場しのぎで話を合わせている。
これを誰に読まれても、たとえ漁協の役員であろうと、同業者であろうと、自分の気持ちを偽るのは嫌なのでこれを書いてます。
そんな気持ちを割り切って、そこは仕事ですから「早期の解禁をめざして・・・」なんて文句を書いてます。
今のわたしは偽善者っていうことですね、きっと。。。 ◆◇◆
あしたから、うちのダンナの仕事が茨城県つくば市なんだって。
朝4時半に家を出るからって言われました。 なので、わたしは3時40分には起きなきゃなりません。
・・・って、ほぼ一週間のうち3日はその時間に起きてるから、特別驚きませんけどネ(^^)
でも、あしたはまる1日 三依から川治の魚採取に付き合いますので、念のためにもう寝ます
では、また