猫日和

再度のタイトル変更! 釣り記事は非公開
猫記事を気楽に綴ります^^


 

公園ネコのリターン

2017-12-16 20:48:16 | TNRと保護

前の記事の続き・・・です。

公園で捕まえた成猫4匹は、無事に手術が済み、みんな順調~
朝9時すぎに水を少しずつ容器に入れて与えて様子をみて、そのあと11時半にカルカンパウチをやってみました。

ケージの2匹 ↓ 

ちょっと警戒はしたものの・・・
クロ君が食べ始めたら、白ちゃんも口をつけた。

小さいキャリーのシャーシャーいう猫 ↓  入れたらすぐにパクついた。

大きいキャリーのトラ君は・・・一番警戒心が強くて、しばらくキャリーの奥で身動きもしない ↓

・・・が、やはり美味しい匂いに負けておそるおそる食べ始める・・・

みんなパウチは完食したので、おかわりはドライフードにちゅ~るをトッピングして出すと・・・
これまた、全員がキレイに食べてくれてひと安心。
これでご飯は十分です。

K さんと捕獲した公園で待ち合わせし、一緒にリターンすることにしました。

まずは公園の中央付近へケージなどを置いて、覆ってあったタオルを外して周囲を確認させます。

見覚えのある場所にみんなちょっと動き出す・・・

同じ方向に向けてケージとキャリーの扉を開けると・・・
今までのリターンの時のように、みんな一斉に飛び出すかと思いきや・・・・

ササッとは出ましたが、ちょっと立ち止まって、そのあと普通に歩いて行った^^

今までの経験ではリターンの時の写真など撮れなかったのに、今回は4匹ともその姿を写すことができました。

4匹がそれぞれ違う方向に行き、振りかえってこっちを見たりしてる。

何か言いたいのかねぇ?  だとしたら、、、きっと、文句に違いないね (^_^;)
ごめんよ~、痛い思いさせちゃったね~ 

この公園にも見覚えのある看板が1本立っていました。

『各自治体からの要望によって出しているので、どこのどんな場所に立ててあるのかは当方では一切解りません!』と
去年、別な公園ネコの手術完了のTELをした際にキッパリと言い切ったセンター。。。

それなら、栃木県動物愛護指導センターって名入りの必要はないんじゃないの?
立ててるのが日光市なら『日光市○○課』とかって担当部署の名前で立てればいいのよ。
ややこしくってイヤんなる~

今回のことで公園の周りの家 数軒にいろいろ聞いてみましたが、その中の1軒のお宅で
「野良猫の被害があるので何とかしてほしいと日光市に言った」と話していました。

答えは・・・「犬と違って猫は捕獲とかできないんです・・・」みたいなことを言われたと・・・

確かにね、そのとおりなのよ。
だから、この看板を立てて終わりなのだ。

市として出来ることはこれだけ・・・
やれることはやりました・・・ という事なんでしょう。
もっと根本的なやり方、する気はないですかー

例えば~、、「地域ネコ」のような・・・


今朝の地元の新聞に下の記事が載ってました。

日光市ではないですが、、、
猫はたまったもんじゃないね 


          では、また


公園ネコの捕獲と手術

2017-12-16 06:30:23 | TNRと保護

絶対に近所にエサやりさんがいるはず・・・

が、ご近所の何人かに聞いたところ「誰がえさをやってるか知りません・・・」という。

そりゃそうだよね~、自分ちでやってたって「うちでやってますよ」何て言うはずないし、
近所の家だったらお付き合いもあることだから、恨まれるような“密告”はしないでしょう。。。

旧今市市のある公園にいる野良猫4匹。
きのうはその子たちを捕まえて手術をしてもらいました。

それは、静かな住宅地と市の施設の間にある小さな公園 ↓

近くに車を止めて歩いて行くとすぐに猫の姿がわかった。

上の3匹と少し離れた場所に1匹 ↓ 、、、 いずれも成猫。

情報をくれた K さんの話しでは、子猫も2匹いるというわけだったが、その子猫は見当たらない。
 K さんと一緒に猫たちに近づくと、この2匹が近寄ってきた ↓

エサをもらえると思ったらしく、足元まできてお座り。。。 しかも2匹とも頭をなでることができた。
こりゃ 捕獲器使わなくても手で捕まえられると思い、いったん K さん宅へ戻って Kさんのキャリーも借りて、
缶詰のエサでつり食べ始めたところを掴めて1匹ずつキャリーに入れた。

1匹、2匹はなんなく成功!
しかし、目の前で捕まるのを見た3匹め、4匹めは暴れて抵抗。
わたし、右手をひっかかれて血がダラダラだった。

この時白い猫だけはメスだということが分かっていましたが、他の猫はオスメス不明。。。
4匹の手術ということで、連絡を入れたとみたさんからは「6時ぐらいに・・・」と時間指定されました。
うちのネコたちのご飯やりは、ちょうど休みで家にいた息子に頼み5時ごろに家を出た。

・・・性別は、白猫がメス、他の3匹は全部オス・・・
みんなそれほど身体が汚れていないし、痩せてもいない。 健康状態はまあまあかな~
午後7時半には手術終了~・・・ 意外と早く終わりました。

家に帰ってきて店にケージやキャリーを並べ、即 ファンヒーターのスイッチを入れて暖房開始。
術後は体温低下してるのでできるだけ暖かくします。

その後はときどき様子見・・・

一番先に手術した白猫が早くも目覚めた ↓

子猫を産んだあとが分かるお母さん猫です。

美人さん、可愛いですよね~ 

そして、二番目に手術した黒が多い子も覚醒 ↓

これがその子 ↓ オス猫ちゃん。

そして、他の2匹はまだ麻酔がきいててお休み中 ↓

ここまでがきのうのこと・・・

 

今朝は4時半に起きて、再びスイッチが切れてたファンヒーターを ON にして4匹の具合を確認。
みんなちゃんと起きてて問題ありませんでした。

中でもキャリーに入れてた白黒の子は、タオルをめくって覗くとやたらとシャーシャーで元気元気! 
安心しました      この分ならOKです。

食べるかどうか分かりませんが、昼前ぐらいにご飯をやってみて、午後の早い時間に K さんと一緒にあの公園にリターンする予定です。
その後は K さんにお願いして時々ようすを見てもらうことになる。
そして、子猫の確認も・・・
まだ公園にいるのならその子たちも放ってはおけません。
気がもめます・・・・・


          では、また