昨夜は夜7時から 昼間に捕獲した猫2匹の手術でした。
1匹目はこの茶白のメス ↓
いやぁ~ しぶとい、しぶとい。。。
朝ごはんは少ししか食べてないからお腹はすいてるはず・・・というエサやりさん。
さっそく捕獲器を仕掛けると、間もなく姿を見せて捕獲器の前に落とした誘いエサを食べました。
うん うん、その調子・・・と思って見ていた。
・・・が~、それだけ食べてクルッと向きを変えて立ち去ることの繰り返し。
2度ほど体の半分ぐらいが捕獲器の中に入るも、先に進まず後ずさりしてバイバイ~とばかりに物陰に隠れます。
業を煮やしたわたし、車にあったもう1台の捕獲器もセット。
2台構えで挑戦です。
すると しばらくして姿を見せたのがまったくの別ネコが数匹。
中にはすでに手術が済んでるメスもいました。
この現場、全部で7~8匹いるのでお目当ての猫をねらうのには目を離さずに監視する必要があるのです。
エサやりさんは細い棒を持って捕獲器のまわりをそれとなく歩き回り、別ネコを追い払う。
わたしは車の後部席から捕獲器に一点集中。
車の往来があるすぐ近くなので猫も姿をみせてもすぐに逃げたり・・・ じれったいことです。
カルカンの上から ちゅ~る も絞りかけて大サービスして待機です。
きょうはダメかね・・・とエサやりさんが諦めかけて自宅に引っ込み、わたしだけが見ていると・・・・
また出て来たこの子。
ちゅ~るの匂いが効いたのか? 捕獲器の入口に落としたエサを食べて その先も、また先もと食べて行き
ガシャン!!!
いやはや・・・・・
2時間近くかかってようやく捕獲成功となりました。
手術の予約をしてあったのでまずはひと安心。
お腹が大きかった猫ですが、無事に手術が済んで今は店の倉庫の中です。
覗いただけでシャー、フーッが激しい子。
ご飯は容器を入れてもひっくり返すばかりなので、バラまき状態にしました。
今回も可哀そうに堕胎でした。
今までで最高なくらいの大きさに育っていた赤ちゃんたち。
お腹から出ても羊膜?の中でピクピク動いてる様はなんとも言葉では表現できません。
エサやり現場でこの子を見て 絶対にメスだと思ったあの時、
なぜもっと強く手術のことをエサやりさんに言わなかったのか、後悔しました。
堕胎手術のたびに「もう見たくない」と思い、猫に関わるのは止めようと思うんですが・・・
とりあえずは今 元気で唸ってる茶白ちゃん。
これからは仲間たちと仲良く、子育てすることなく生きて行ってほしいと思う。
☆
もう1匹の、こちらも茶系ですが^^
茶トラのオス猫 ↓
こっちはあっさり・・・ 近所の軒先で捕獲器を仕かけて ものの5分で入りました。
1ヶ月くらい前から姿をみせるようになったそうで
その話を聞いてから何度も手術の話しをし、、、やっときのうの夕方に捕まえることが出来た。
すぐにTELをして1匹追加の連絡。無理をお願いしました m(__)m
もう1匹、同じような体格のボス猫がいるとかで、よく2匹でケンカしてるらしい。
これは手術後、今朝の茶トラ君です ↓
最初は暴れまくっていましたがこの時はだいぶ落ち着いていました。
そして、雨が小止みになった先ほど、リターンしてきた。
またご飯を食べにおいでね。
そこの家のおじちゃん、お前が顔を見せないと心配するって言ってたよ。
では、また