昨夜のこと、
自宅の電話がなり、
近所の里親さん、Kさんからでした。
車で出かけようとして家を出てまもなく 狭い道路上で子猫を見たとのこと・・・
つい20分ほど前ということで、すぐに息子の運転で行ってみました。
すでにKさんが来ていて歩道を歩いていたので、
その場で車を下りて付近を懐中電灯で照らしながら姿をさがす・・・が、
一方通行の狭い道路の横は深さ70センチぐらいありそうな側溝で、
その先は傾斜になっていて 上には線路あり・・・
猫の鳴きまねをしながら少し歩いたら、線路の方で子猫の声・・・
そして電気の光の中にハッキリと小さな子猫の顔をみつけたが、
線路に沿って北側に歩いてしまって、線路との間にある枯れススキの陰になって姿を見失ってしまった。
何とか側溝を越えて向こうに行かないと捕まえられず・・・
息子と一緒にどこか登れる場所がないかと探していると、
どこから上がったのか Kさんが線路横を歩いてきて、
まもなく素手で子猫を捕まえてくれました。(電車が来なくて良かった)
側溝を挟んで息子が子猫を引き取り
すぐに離れた場所に停めてあった車まで行ってキャリーに入れました。
3人でキャリーの中の子猫に光をあてて顔を確認。
茶色と白のまだ小さい可愛い子でした。
元気に大きな声で鳴いてます (^_^;)
Kさんにお礼を言って別れ、車に乗り込んで時間を見たら 8:58 。。。
帰って来てすぐに店にMケージを組み立ててそこに入れた。
トイレと小判型のベットと、
何よりもお腹がすいてるだろうとカルカンのパウチをお皿に入れてやりましたが~・・・
全然食べません・・・
やっぱりね・・・
鼻が詰まってるらしくてエサの匂いが分からんみたい。
で、小指にパウチをつけて口内になすってやるとウミャウミャいいながら食べました (笑)
その後はお皿にかぶりつくように食べ始めましたが、すぐにまた止めてしまう。
ちゅ~るを指で舐めさせたり、再び指で口の中へエサを入れたり・・・
数回繰り返して僅かだけど食べさせることができた。
ファンヒーターで店をあっためて、夜中にも2回起きて様子を見る・・・
鳴き声が大きくなったり小さくなったりでほとんど一晩中起きていた子猫ちゃん。
今朝もパウチを少しだけたべさせて午前中に病院へ行ってきました。
心音や口の中を見たり、健康チェックを受けて、
体重は880グラムの男の子、体温は38.2℃、
熱はないがやはり風邪の症状ありで、
くしゃみ数回とともにドロッとした鼻水を診察台に飛ばしてました。
他にはノミ、耳ダニもナシ。
検便はきょうは出来なかったので後日です。
ワクチンはできたら後にしたほうが良いとのことで、
きょうはブロードラインだけお願いしました。
抗菌剤が7日分でたのでしっかり飲ませて風邪を治します。
その後ようすを見て1回目のワクチン接種ということに・・・
病院から帰ってからご飯をやってさっそく薬を飲ませました。
今は静かになったから寝てるのかもしれません。
きのうの夜に撮った子猫の写真です ↓
大きさから2ヶ月ちょっとぐらいかと思う茶白の男の子。
丸顔、耳も丸くて小さめ、
半長毛? とは言えないかもしれませんが、やや長めのふわふわ毛です。
(最初はゴワゴワして汚れた感じだったので何度か拭いてやりました)
特に痩せてはいません。
大きな声で鳴き続けるほどの元気があり、だっこすると少しおとなしくなります。
捕まえてくれた時に Kさんが言ってましたが、
シャーとかフーッとかの威嚇はぜんぜんなかったそう・・・
もしかしたら飼われていたのかな? って感じの子です。
それにしてもいた場所が場所なので保護できて良かった。
(すぐ近くには民家はなく、狭い一方通行の道路でけっこう車の通りがある、
道の片方は高さが相当あり、もう片方は深い側溝でその上には電車の線路・・・)
いつもどおりにしばらくは隔離してようすをみます。
店から聞こえる鳴き声が気になってうちの猫たち、廊下から覗いてはソワソワしてました(笑)
倉庫のきみちゃんなんて鳴き声にビックリしたのか、今朝はご飯食べなかったし、、、 (^_^;)
子猫ちゃん、早く慣れて大人しくなってもらいたいね。。。
では、また