水無月 (水の月)6月に入り、いよいよ梅雨本番の季節となりますね。
6月は葵月とも言われ「紫陽花」の美しい季節です。
梅雨を鬱陶しいと感じるか、紫陽花の美しさにわくわくを感じるかは「心持」一つです。
さて、今朝は私たちの人生や暮らしにとって大切な「笑い」を科学してみたいと思います。
私の「場」創り術の一つが「笑い」の演出!
「お笑い芸人」を登場してもらうのではありません。日常の暮らしにさりげなく「微笑み」から『大笑い』レベルの「笑い)を誘発させることで、社会場を元気にしてゆく取組です^_^
お腹の底から笑うと、心も体も元気になった気がして幸せ感に浸れますよね。
「笑い」がもたらす様々なポジティブ効果とは!
1. 体の免疫力が高まる
若くて健康な人の体でも、1日3000~5000個ものがん細胞が発生しているとの事。�これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているナチュラルキラー(NK)細胞です。
人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、その働きが活発だとがんや感染症にかかりにくくなると言われています。�私たちが笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。
「笑い」が発端となって作られた”善玉”の神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着し、NK細胞を活性化します。その結果、がん細胞やオミクロン変異株ウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まります。
つまり大いに笑えば、がんやウイルスに対する抵抗力が高まり、同時に免疫異常の改善にも繋がるのです。
2.脳の働きが活性化
学習するときに働く脳器官「海馬」。笑うとその容量が増えて、記憶力がアップ。�そして「笑い」によって心地良さを促す「アルファ波」が増えて脳がリラックス。�更に、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加し脳の働きが活発に。
3.血行促進
思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。
4.自律神経のバランスが整う
自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。通常起きている間は交感神経が優位になっていますが、笑うと副交感神経が優位になるので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。
5.筋力アップ
笑っているときは心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば”内臓の体操”の状態。
静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。�さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、多少ながら筋力を鍛えることにもなります。�笑いのダイエット!ですね。
6.幸福感と鎮痛作用
笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。この物質は幸福感をもたらすほか「ランナーズハイ」の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。
日常生活で「笑い」もとを 探しながら、プラス志向に。
(体の豆知識サイトより一部抜粋)
「笑い」は百薬の長とも言えます。�でも、組織社会では「笑い」と仕事は相容れぬもの! との思い込みがあります。
私は、「場」を演出して行く上で、リラックス効果並びに健康効果が期待できる「笑い」を、もっと暮らし環境の中に自然な形で沸き起こる仕掛けを考えています。
勿論、前述したように仕事中にお笑い番組を見る!という事ではありません。�ワークリズムを整えるリラックス時間に、笑いのファシリテーター!いわば「ユーモア」の時空間をつくる「場」の仕掛けを施すのです。
主役は、一人ひとりの働く人たちです。
仕事の事だけを考えるのではなく、日ごろから自分でおもしろい話を考えて周囲の人に話し、一緒に楽しむ意識を持つのです。�ダジャレやジョークは場を和ませてくれますよね。(但し程度問題ではありますが...ユーモアが理想!)
「笑い」のネタ探しをしていると、仕事でのストレスが軽減されてきます。�そして、人を笑わせる経験をすると、嬉しく感じてきます。�こうした「喜び」が健康にプラス効果をもたらします。
スマイルマネジメント!�「ハッピーライフ&ワーキング」をプロデュースしてゆくのに大切な事です。
梅雨のうっとおしい日には思いっきり笑ってみましょう
心がスッキリしますよ😃👍
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます