ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

インディペンデント・ソーシャル・ファシリティマネジャー(独立役員待遇のFMプロ)の大義!

2018-11-30 09:09:53 | コラム


ファシリティマネジャーは、自身が属する組織の「為」だけに機能すれば良いのでしょうか。

株式会社組織のガバナンスは、取締役相互にパワーバランスがとれている時には健全に機能しますが、代表取締役社長が「上司」意識のある(社員から昇進した)取締役は、牽制機能を果たす事は中々難しいものです。

ましてや、使用人社員の立場であるインハウスファシリティマネジャーからは、経営陣(特にトップマネジメントマネジメント)対し「意見・進言」する事は、真意が伝わらない場合「経営批判」的に捉えられかねません。

その結果、良かれと思って意見した事が、その後の自分自身の仕事環境に大きな影響を受けるのが「組織」です。
組織で働く多くの社会人は、そうした「日本の社会風土」を知っていますから、軽々に「義」を「発言」する事を控えてしまうのが社員心理です。

でも..... 組織に「雇用」されていたとしても仮に、トップマネジメントが「真理」にそぐわない経営スタイルを採るケースや、働く人々が元気にワクワクして働けない状況となっている場合、誰も改善提案や進言・意見をせずに黙って耐えるだけで良いのでしょうか。

私は既に組織を卒業しましたが、組織社会に対し感じている事があります。

インハウスの現役FMプロは「組織」とのアライメントが大切ですが、独立役員待遇のインディペンデントFMプロ(組織に雇用されるのではなく、社外からプロフェッショナルアドバイザーとして機能する役割) は、「真理」を見据え「社会」とのアライメントをとりながら、「組織(経営)」貢献してゆく「大義」を持つことが大切...と思っています。

また、世の中「オープンイノベーション」が話題です。
組織を超えた社会知の繋がりが、人間社会をより豊かにしてゆく活動とも言えます。

組織論理に制約を受けない「知」の交わりをプロデュースしてゆく社会「場」創り!これもインディペンデントFMプロの役割だと思っています。

そして、企業の社会的責任(CSR)!
寄付や慈善活動協力も大切ですが、本来のCSRは、自社社員を含め、社会で働き暮らす人々全てに対する「幸福」社会の実現こそが企業の責任であり、その企業の経営者に課されている筈です。
その実現支援をする役目もインディペンデントFMプロ!

社会の大義を意識したプロフェッショナル・ソーシャル・ファシリティマネジャーが求められる時代になっています。

でも、誰がこうしたミッションを担うべきなのでしょうか。

私は、組織を卒業したFMプロフェッショナルの方々が活躍できる「場」と思っています。
ライフシフトの時代です!

「東京オリンピック」と「大阪万博」に期待する日本の未来創造!

2018-11-26 22:18:19 | コラム


2020年の東京オリンピックに続き、2025年に大阪万博が開催されます!

下馬評では大阪優位と言われていましたが、関係者の方々は決定する迄は安心出来なかったことでしょう。

あらためておめでとうございます ㊗️

半世紀前の1964年に東京オリンピック!1970年に大阪万博が開催された時代のデジャヴ感覚は、私世代の方々は同じ想いを感じられたのではないでしょうか。

日本の高度経済成長のきっかけとなり、その後の日本を奇跡の経済成長に導いたイベントのパワー!

今回もそのパワーにあやかれるでしょうか。

前回は「戦後は終わった!」の時代。
豊かな暮らしを夢みて、多くの人々が心の結束を持てた環境でした。

インターネットも、パソコンもない時代、「三丁目の夕日」的なノスタルジックでほんわかムードの昭和の社会が、欧米流の合理的経営を学び、日本人の英知を持って急速に世界の舞台に踊り出て、「Japan as Number One」と勢いついた時代。

日本人の暮らしは豊かになり、GDPもトップランクに登りつめピークの時代を謳歌していました。

然し乍ら、ピークを過ぎた頃から時代の流れは坂道となり、バブル後の長いトンネル生活を経て、ようやく新たな時代を迎えてみると、組織社会の意識は、社会が劇的に変化しているにも関わらず、かつての 高度経済成長時代の「24時間戦えますか!」のデジャヴとも言える時代が再来。

組織経営者は、働く人々の「幸福感」など意識になく、ひたすら組織の発展(儲け)に邁進しているモーレツ社会の兆候に、命を持って一石を投じた若い世代の心の叫びと社会への警鐘を私は忘れる事ができません。

仕事は厳格で厳しいものです。
生半可な気持ちでは務まりませんが、かといって上司のハラスメント環境下で、我慢して働く事でもありません。
組織(特に管理職階層)の意識改革が求められており、漸く「働き方改革」なる運動が始まりましたが、まだまだ組織社会の「本音」に変わりはありません。

人間誰しも「面白い事をしたい」「楽しい事に没頭したい」「人より良い生活をしたい」「経済的にゆとりある人生を送りたい」「幸福人生を送りたい」....と言った共通の思いがあるものです。人間の本能的な「欲望」です。

しかし、現実の暮らしや仕事では様々な悩みや問題が起きてきます。
色々と大変な道が「人生」です。
「人生」街道は人それぞれ様々ですが、「人生」の目的!言い換えれば、私たちは何の為に働き生きているのか!

私は「幸福事」を楽しむのが人生と考えています。

昔は「暮らしの豊かさ」が幸福事であり幸福感でした。
今は、あまりにも便利で何でも手に入る時代です。皆がスマホ片手にいつでも友達と繋がり、買い物もクリック一つで翌日には欲しいものが家に配送されます。
こうした社会が当たり前となると、暮らしの豊かさの感覚は麻痺しています。

これからの時代、幸福事は「物」から「事」に移ってゆくのでしょう。

今回のオリンピックと万博は、恐らく国民の多くが選手の活躍に金メダルを期待し、盛り上がる事は必至。そして万博では大阪がまた変革を遂げる事を楽しみにしています。

国民の幸福「事」のシンボルがオリンピックであり万博イベントになる事を期待しています。

この二大イベントが、今を生きる「日本国民」の「幸福創造」イベントになる事を切望すると共に、未来の日本が、過去の蹉跌を繰り返さないように若い世代が新しい時代創り(「社会場」創り)をしてゆく事も大切です。

上手く事を運ぶには、今見直され始めている 古き良き時代「昭和への回顧意識」をミレニアル世代に正しく伝え、先人の過ちを繰り返さない「智慧」を伝えてゆくことが、私の世代(60歳以上のシニア世代)の責務!ではないでしょうか。

私の新事業活動 の「場」モダンピッカー!

2018-11-17 14:39:43 | コラム


組織を卒業して、岡田経営戦略研究所で「幸福価値創造コンサルタント」としての個人活動を行なってきましたが、この度、組織的に「幸福価値創造」事業を促進してゆくべく、『株式会社モダンピッカー』に参画しました。

この会社は、其々の事業パートナーとプロフェッショナル連携をしながら「幸福社会創造」事業を展開する新しい組織形態の企業です。

「クラスター型のホラクラシースタイル」とも言える組織統制モデルは、これからのライフシフターにとっての新しい事業モデルにもなると思います。

事業部門は

・Wellness Creative Division

・Globl Intelligence Division

・Wine & Foods Division

・Art and Enrertainment Division

・Advertising Division

・Travel Link Division

のHexagon 組織としています。

Wine & Foods Div.には、日本ソムリエ協会の常務理事でもあり、田崎真也さんと並ぶトップソムリエの阿部誠が事業を担います。

Travel Link Div.は前三越トラベル社長の高橋公成が極みのコンテンツトラベルの企画提供を行います。

Global Intelligence DiV.は講演会コーディネートのプロ 岩本宣成が「知」の時空間に誘います。

Art & Entertainment Div.はクリエイターでもあり、モダンアートデザイナーの馬場崎仁が「美」の世界にご招待します。

そしてWellness Creatives Div.は私が、其々のDiV.と連携しながら、皆さまを「幸福人生Journy」にご案内させていただきます。

「幸福社会創造」の事業を、プロフェッショナルパートナーシップにより「共創」してゆくビジネスモデルです。

皆さまからのご用命をお待ちしております。

http://modern-picker.com/

https://vionys-official.com/

https://japan-designers.jp/profile/1132/

https://8card.net/p/39606321552

自分を磨く意識を持ってみましょう! 「セルフブランディング」でワクワク人生を

2018-11-13 08:39:36 | コラム


組織や暮らし社会の中で自分はどのように見られているのかは気になるところです。

人にはそれぞれの個性があります。

容姿、顔付き、ファッション、行動・素行、癖、思考、価値観、生活・仕事観、能力、話術、そして、これらの要素が集合されたものが「性格」として、周りの人からの自分に対する見られ方、つまり「個性の評価」になります。

人間、誰しも自分を良く見せたいものです。
いくらアウトローを演じていても、また、超個性派を自認していても、社会では人との交わりなくしては生きてゆけません。

誰もが、生まれた時から死ぬ迄一生の間、様々な人との関わりを持ちます。
親との関わり、友達との関わり、社会人になれば、同僚・仕事仲間、上司や部下との関わり、様々なコミュニティとの関わり、人生のパートナーとの関わりや子・孫等との関わり....

こうした人との関わりの中で、言うまでまなく「コミュニケーション」はとても大事な要素です。

コミュニケーションには、言葉による「バーバルコミュニケーション」と言葉で表されない「ノンバーバルコミュニケーション」があります。
「コミュニケーション・スキル」とは「話術」の技術だけではありません。
ノンバーバルコミュニケーション、例えば、ファッション、行動や振る舞いといった自分の個性を演出する技術を含めたもの全てを含めた「スキル」です。

今日のテーマ「セルフブランディング」は、ノンバーバルコミュニケーションスキルに関連するものがたくさんあります。

人前での振る舞い方、表情の作り方、特に笑顔のバリエーション、パワードレッシング手法、ジェスチャー、....等、言葉を使って対話するだけがコミュニケーションではありません。

私は、自分を総合演出する意識を持つこと、つまり、「セルフブランディング・プロデュース」は、コミュニケーションスキルアップに不可欠な考え方であり、ワクワク人生の触媒になるという考えています。

ファッションしかり、ライフスタイルしかり、そしてワークスタイルでも「かっこ良さ」へのこだわりが、自分自身を磨こうと思う「セルフプロデュース」意識を高め、Smart LivingWork Style を自分自身でデザインできるようになります。

かっこ良く生きる!とは、外見を煌びやかにしたり、社会の最先端トレンドに合わせた行動や振舞いをする事だけではありません。

自分自身の心を輝かせる生き方を考えて実践してゆく事でもあります。

私たちは、人生のステージで様々な経験をして生きています。誰もが楽しい時もあれば、辛く悲しい時を経験しています。

仕事もしかり!です。

やり場の無い気持ちを押さえ切れない時もあるでしょう!

悔しくて悔しくて、やるせない気持ちになる事もあるでしょう!

ハラスメントを受けて我慢できなくなる事もあるでしょう!

そうした時は思い切って感情を発散すれば良いのです。
受け止めてくれる大切な人が側にいれば、一緒に涙して寄り添ってくれれば心の重しは少しずつ軽くなってきます。
感情を表せない場合には、心の涙を流せばいいんです。

かっこ悪い!とか、ぶざま!と自分を追い詰めてはいけません。
心に素直になる生き方は、かっこいい生き方です。
涙は心の垢を流してくれ、その後には、心軽く楽しさを感じられる時が必ずきます。

人生では

melancholicになる事もあるでしょう!

自暴自棄になる事もあるでしょう!

嫌で嫌で堪らなくなる事もあるでしょう!

なんで自分は駄目なんだろう!
と自分を責める事もあるでしょう

そんな時は、大きく深呼吸して、目を閉じ「心のストレッチ」をしながら"かっこいい自分"をイメージしながら瞑想してみて下さい。
只管打坐!ひたすらに座り無になるマインドフルネス「座禅」も心を落ち着けてくれます。

心に「ポジティブ意識」と言う栄養が少しずつゆきわたってくると、段々と気持ちが楽になってきます。
自分を磨く意識「セルフブランディング」はレジリエンス力を高めるとともに、幸福人生をプロデュースしてゆく「心のマネジメント」術です。

今年も残すところあと1ヶ月半となりました。

わたし自身、弛まぬ自分磨きと、一日一善の意識を心に、今日も元気に社会活動を愉しもうと、
午後はクローバー活動に参加し、夜はSDGs(持続可能な開発目標)で目指す2030年の市民社会のイベントに参加予定です。😃👍