ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

タイムマネジメント「エメットの法則」を知ろう!

2020-09-30 12:48:00 | 日記

「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート  その96


リタ・エメット女史が提唱するタイムマネジメント術である「エメットの法則」!

一見当たり前の事ですが、どうも法則があるようです。

『仕事を先延ばしにすることは、片付けることの倍の時間とエネルギーを要する。』

『先延ばしにする原因の1つは、完璧さに対するこだわりである。』

要は、どのような面倒くさい仕事でも、後回しにしてしまうと、結果、倍以上の時間がかかるもの。やるのは「今でしょ!」の教訓ですね。

そして、先延ばしにしてしまう原因は、「今は忙しいから、後でじっくりと完璧にやろう」と思ってしまう人間心理です。

仕事に限らず「タイムマネジメント」は暮らしの中で、とても大切な事です。       

1日24時間の中で、睡眠時間を7時間(個々人の生活リズムによりますが) とすると、起きて活動する時間は、17時間しかありません。
食事に1時間、通勤・通学に1日2時間(リモートの場合はこの時間が少なくなりますが)費やすと、仕事や勉強や社会活動に割り当てられる時間は、正味14時間が、何らかの付加価値創造や社会貢献等に費やせる時間です。

日本社会での一般的な労働時間(企業や団体等の組織日本束縛される時間)は8時間と考えると、仕事以外の自分時間は、6時間となります。

仕事を早く終わらせて自分時間を確保するには「エメットの法則」は有用です。

どのような仕事でも先延ばしせずに片付けてゆく意識が、日常仕事の生産性を上げると共に、自分時間を確保する事を可能にします。

私は、仕事には「考える段階」「作業・取組の段階」「結果を示す段階」そして「振り返りの段階」があると考えています。タイムマネジメントの意識はどの過程でも重要ですが、「エメットの法則」が最も機能する段階は、「作業・取組の段階」と「結果を出す段階」だと思います。

そして、これらの段階をより短時間で対処出来れば、「考える時間」や「振り返りの時間」により多くの時間を割り当てる事が可能になり、価値創造活動に繋がる時間を創り出す事が出来ます。

リモートワークが一般的になると、通勤時間が節約できる反面、時間割のメリハリがなくなってくるので、工夫が必要です。

ニューノーマルに合わせた意識で「タイムマネジメント」をしてゆく事も、これからのニューライフスタイルとなりますね。

「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その95 プロフェッショナル・ナレッジ・アクティビストへの道!

2020-09-29 15:54:00 | 日記

朝夕はめっきり秋らしくなってきました。
紅葉の便りが届き始める季節の移ろいに、時の短さを感じます。

今日は、プロフェッショナル・ナレッジアクティビスト を目指す「セルフ・プロモーション」術を紹介します。

私達は、企業や行政組織など「組織社会」で仕事をしている限り、社会や職場の人達から様々な影響を受けています。

日本の社会では、「人間関係」という人付き合いも大切な仕事の一要素です。
家族や親しい友達ではない人との「間柄」距離感と処世術を上手く演出しながら、自己力を高めプロフェッショナルとなるか!
が今日のテーマです。

様々な人たちの思惑や想いが渦巻いている「職場」では、常に他者への気遣いや自己抑制を強いられています。
特に、日本の伝統ともいえる「おもてなし」文化を支える職場では「感情労働」なる自分の気持ちを抑圧させたワークスタイルが当たり前となっています。

モンスター上司のハラスメントに耐え、「お客様は神様」の仕事環境下では、ストレスも溜まり精神的にネガティブな影響を受けることも多々あると思います。
まぁ、社会生活をすれば、どの職場でも程度の差こそあれ、多かれ少なかれ誰もが経験していると思います。

こうした後ろ向きの時間は面白いものではありませんよね。

発想を変えてみましょう!

職場を自分自身の人間力向上とプロフェッショナルの技を身に付ける「鍛錬場」とポジティブに捉え、組織社会は「自己力」を高めてくれる「学びの場」との発想転換の努力をしてみる事です。

直ぐには難しいかもしれませんね。
でも、少しずつでもよいので意識を変えてみる努力を続けてみて下さい。
そうしていると、自分自身の成長を客観視かつ自律的にデザインしてゆく事が出来るようになります。
結果、自信もつき、豊かな気持ちと誇りを持って働けるプロフェッショナルに変貌する事も出来ると思います。

では、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか。あくまで一例ですが.....

貴方が働いている職場や、パートナー先で、プロと思う人や、人生を充実して豊かに生きていると思う有名人の行動や振舞い、考え方等を真似てみる事です!

貴方の身近にも「あの人はプロだ!」と思われる人や、「あの人の生き方は恰好いい」と思う人が居ると思います。

仕事が出来る人、そして生き方が恰好いい人達には共通点があります。それは、

生き方に信念と拘りのある人。

働く喜びを知っている人。

人へのおもいやりがある人。

何時も前向きに生きている人。

そして

失敗の経験がある人。

見栄っ張りの人。

最後の二つは少し説明が必要ですね。

機械的に完璧な人(など実際には居ませんが..)は人間味がなく魅力を感じられないものです。
失敗を経験し、見栄を張り、誇りを胸に秘めながら精一杯頑張る生き様は魅力的です。

失敗は辛いものですが、失敗から学ぶべき多くの事は、人を成長させ人間力を高めてくれます。

人は、誰しも様々な事情を抱えて生きていますが、どんなに大変な事情を抱えていても、平然と生きているように見せているものです。
「見栄を張る」という術も社会で生き残るためには重要です。

自分が真似て見たいと思う人も、今を見ると成功者であり、恰好いい生き方をしていますが、彼らもまた、色々な事情や歴史を背負って生きて来た人です。

仕事のスタイルを真似るという意味は、ライフスタイルや心のマネジメントスタイルを観察し真似る事です。
仕事術改善に繋がってきます。

日常のなかで、手本とする人の日々の言動や振舞いを観察しながら、心の中で、自分を被せシミュレーションしてみて下さい。
そして、自分が出来る範囲で真似を続けて見て下さい。
何かが変わってくると思います。

「セルフ・プロモーション」の第一歩です。
これもエイジレス・ライフデザインの心得です。

現代アートに触れる意味とは! Fobesの記事が伝えるもの

2020-09-28 15:46:00 | 日記


私たちは、誰もが「生きる」という仕事に従事しています。

「ワークライフバランス」という働き方改革スローガンをよく目にします。
「ワーク」と「ライフ」は別物であり、仕事とプライベートの時間をバランスさせてゆく事の意識。

仕事に拘束される時間と、それ以外の時間が区切られている場合は、時間を基準としたバランスは取れますが、この記事にある山本憲資CEOにとっては、常時事業(人生)モードにあります。

私も、サラリーマンを卒業してからは、この感覚解るのですが、常にスイッチオンの状態は疲れますので、私が「オフデュティーモード」へスイッチオフする時とは、

アートに触れる!

自然と同化する!

至福の音楽に浸る!

瞑想の世界に心を浮遊させる!

そして、美味しいお酒と食事を愉しむ!

といったところでしょうか。

中でも、「アート」には、私の心を揺さぶり、落ち着かせ、わくわくさせ、そして安寧をもたらしてくれるパワーがあるように感じます。

経営者・事業家にとっての『アート志向』
ニューノーマル時代に大切な経営スキルの一つ!
だと思う次第。

JaAAは経営者とアーティストをブリッジする活動を推進してゆきます。

https://artistaid.org/

https://forbesjapan.com/articles/detail/36736?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine_0927_2578





脳呼吸

2020-09-27 08:06:00 | 日記





「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その94 健康生活の知恵『脳呼吸法』

2020-09-27 08:04:00 | 日記

急に寒くなり、体調管理が大切となっている日々です。
今朝は「健康法」の一つを紹介します。

皆さんは、肺呼吸とは別に「脳の呼吸」もあることをご存知でしょうか。

肺呼吸で「深呼吸」をすると気持ちが落ち着き、リフレッシュできますよね。
でも、人間には肺からの呼吸だけではなく、「脳の呼吸」があります。

まずは、整体師として半世紀にわたり、多くの人を施術してきた宮野博隆氏が著した『脳の呼吸」を整えればあなたの全身はよみがえる!』が参考となます。

宮野博隆氏は1971年に東京・蒲田で開業して以来、整体師や指圧師、針灸師として多くの患者を治療されてきたとのこと。
2000年には国際的なカイロプラクティックの学会・SORSI(国際仙骨後頭骨学会)で研究対象を受賞するなど、世界的に評価を受けている方です。

宮野博隆氏が提唱する「CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)」が「脳の呼吸」と言われるものです。

方法の理論と、自分でもできるセルフケアの方法を紹介します。

以下はアデコが運営するCareer supliのWebサイトから一部引用させて頂きました。

-Quote-

私たちの脳と脊髄は「硬膜」という袋で覆われており、この袋と脳や脊髄の間にある空間(くも膜下腔)は「脳脊髄液(または髄液)」で満たされています。

脳脊髄液は1分間に約0.35mlのペースで脳が作り、体内に排出しています。脳脊髄液を作るときに脳は膨らみ、排出するときに元の大きさに縮みます。この膨張と収縮こそが「脳の呼吸」です。

カイロプラクティックの世界では脳の呼吸を「一次呼吸」、肺の呼吸を「二次呼吸」と呼びます。また、くも膜下腔内の脳脊髄液の量と圧力をほぼ一定に保つため、脳の毛細血管や静脈系など体の様々な部位がこれを吸収していると考えられています。

この仕組みは私たちの心身のコンディションに大きな影響を及ぼします。宮野さんによれば人間の体は水の入った大きな風船のようなものであり、その中にはいくつもの大小様々な風船が入っていて、それらも水で満たされているものなのだそうです。

そのため脳の呼吸に何かしらのトラブルが起きたり、脳脊髄液の吸収が滞ると、体全体が膨らんでしまい、脳をはじめとする器官を圧迫して体調を悪くしたり、思考などにも悪影響を与えて心のバランスを乱したりする、というわけです。

「脳の呼吸」が心身に及ぼす影響

「脳の呼吸」は基本的に呼吸と同じ1分間に約15回のペースで行われています。
しかし体調が悪くなり、脳の呼吸が乱れるとまず脳が脳脊髄液の排出をうまくできず、正常時よりも膨らんでしまいます。

頭蓋骨は弾力性があるため、このとき脳と一緒に頭全体が膨らんでいるのです。実際に宮野さんの治療院での施術前と後で、頭の大きさを測定する3Dセンサーを用いたところ、施術後の方が頭が小さくなっていたという結果が出ています。

ここで生じる問題の1つが「脳の異常な圧迫」です。作ったものの排出されない脳脊髄液が脳を膨張させ、頭蓋骨内で圧迫されてしまうのです。

また仮に脳がきちんと呼吸できていたとしても、排出された脳脊髄液を体内で吸収できなくなると心身に不調が生じます。例えば肺呼吸が浅くなるのも、これが原因です。
体内で脳脊髄液を吸収できなくなると、人間という大きな風船は膨らみます。すると風船内の内圧は下がります。具体的には空気をため込む胸の空間(胸腔)の内圧が下がり、通常時よりも多くの空気をためられるようになるのです。

一見良いことのように思えますが、この状態は「息を吸い過ぎている状態」です。したがって息を完全に吐き出せなくなる、というわけです。これは重症化すれば呼吸困難になる危険すらあります。

脳の呼吸を乱したり、脳脊髄液の吸収を妨げる要因は様々ですが、宮野氏が挙げる絶対にやってはいけないことが「睡眠不足」と「長時間の同じ姿勢」です。

脳が休養し、コンディションを整えるためには質の良い睡眠が必要不可欠です。仮に8時間眠っていたとしても、それが質の悪い睡眠ではしっかりと休憩できません。宮野氏は質の良い睡眠をとるためには、室温を夏冬問わず17℃〜22℃に設定するべきだと言います。

デスクワークなどはもちろん、長時間の運動などで同じ姿勢を維持し続けると、その部位の筋肉が固まってしまいます。

硬直した筋肉は脳脊髄液をうまく吸収できなくなり、その結果心身に支障をきたしてしまうのです。

-Unquote-

宮野氏の本には、生活の中での脳の呼吸の乱れや、体内での脳脊髄液の滞りを解消する方法が紹介されています。

1.極性タッチ
2.脳呼吸法
3.筋膜ストレッチ
4.波動法

実際に効果を実感しやすいのは「脳呼吸法」と「筋膜ストレッチ」とのこと。

行う前に自分の手で頭の大きさを確認しておくと、行った後にその効果をより実感することができます。