最近、人事や社内広報部門の方々とのお付き合いが広がっています。
話をしていて何時も感じることは、総務FMの領域で取り組んでいる『「場」つくり』とは人事・社内広報の領域でもあるという事!
謂わば、「総務人事FM広報」が一体となり、働く人たちの幸福「場」つくりを進めて行く事が、これからの時代は大切だと思います。
総務、FM、社内広報、人事は、其々の個別業務を担いながら、働く人たちのエンゲージメントパワーを最大化する戦略と具体的施策について、連携してゆくことが求められます。
其々の仕事に就く方々に認識して貰いたいことがあります。
それは、働く人たちにとっての「幸福・ウェルビーング」を支える環境条件を知っておくこと。
今更、当たり前の事ばかり!と思われるかもしれませんが、なかなか出来そうで出来ていないこともたくさんあります。
具体的な幸福・ウェルビーングの構成要素として、8つの向社会的ポジティブ感情があります。
愛
希望
喜び
寛容
思いやり
信頼
畏敬
感謝
これらは、自己というより人間同士のつながりから生じるものです。
全ての感情がポジティブである必要はありません。時にはネガテイブであってもいいのです。大切な事は、そういう自分の状態を知る意識を持っておく事です。
「場」つくりとは、組織のマネジメントとも言えます。「場」つくりで最も重要な視点は、組織で働く人たちの想いを意識する事!
そして、組織で働く人間同士の関わりをいかに円滑にして、個々の能力を発揮してもらい価値創造活動を進めてゆくかが経営者に課される責務でもあります。
ベタなアプローチかもしれませんが、今こそ「幸福・ウェルビーング環境構築」を経営の重要な柱とすべき時代となっていると思います。
誰が牽引するのか!
担当者個々の意識変革により
「総務人事FM広報」部門の横断的連携が必要だと思います。
「幸福哲学」の参考サイトを紹介します。