ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

『ヘルスケア』と『健康経営』に不可欠な知識! 人間の「感情」を知り「場」つくりに活かす

2018-04-25 08:30:35 | 日記


今の世は、ヘルスケアや健康管理を意識した「場」つくりが求められています。

私は、人間の「感情」を知ることで、より良い「場」つくりに活かせる筈! と、組織勤めをしている時には、「総務FMプロ」としてのこだわりを持ちながら「総務イノベーション」を起こすべく仕事をしていました。



今日は、私がエンタメ企業の総務部長として10年に亘り取り組んできた「場」つくりの一環で、人間の「感情」についての知見と私が考える「健康経営」の本義についてお話ししたいと思います。

まず、ヘルスケアとか健康経営を考える上で「感情と健康」の関係を知ること場とても大切だと思います。

また、心と脳の関係を知る「感情と脳」の視点や、意識や認知との関係を考察する「感情と知覚」「感情と記憶」「感情と思考」の視点、そして、「アレキシサイミア」(失感情症) のメカニズムを知ることは、ストレスと感情の関係について示唆を与えてくれます。

働く人たちの気持ちは様々です。
職場での人間関係は、仕事の生産性に影響を与える事があります。

「感情」は、内的世界と外的世界のギャップを伝える大切なシグナルです。
少し詳しく見て見ましょう。

【[豆知識]心理学講義】からの抜粋です。

-Quote-

「感情」は、広い意味では情動・情熱・気分・情操などを含む概念ですが、狭い意味では強度や身体表出の少ない、快-不快の次元で捉えられる心の作用を示します。

専門的な定義としては、「情動(情緒)」は喜怒哀楽をあらわす表現のように比較的激しく、筋緊張や心拍数の上昇などの身体表出がともなうことが多い、一過性の心の作用を指します。

「気分」は特定の刺激は持つことがなく、環境などに影響されることが多く、強度は弱いが比較的永続的な心的作用を指します。

このように感情と言っても専門的には複雑で多岐にわたるものでありますが、心理学の研究では生理的指標が明確な「情動」が中心になっています。

-Unquote-

そして、心理学視点からの知見は、添付サイトをご参照ください。

組織やコミュニティの「場」には「人間」の『感情』が作用しています。
ポジティブに働く事もあれば、ネガティブに働く事もあります。

上手くやる!とか、上手くいく!といった感覚は、「感情」の現れです。
楽しい、嬉しい、ワクワクする! 気持ち良い!そして、幸せだなぁ!と感じるのも「感情」です。

私はポジティブ感情が健康の源と思っています。「感情」のメカニズムを知り、「ポジティブ感情」の極みである「感動」を暮らし場に演出をしてゆく事により、働く人たちの能力を最大化してゆく事が「健康経営」の目的だと思います。

幸福社会をつくる「心」の言葉

2018-04-22 12:01:07 | 日記


今週末からゴールデンウィークの始まりですね。
楽しい計画にワクワクされている方も多いと思います。

日曜日の朝、自宅から富士山を眺めながら、今日も元気に過ごせる事に「感謝」の想いを馳せながら、皆さんに「心」の言葉をお伝えしたいと思います。

日本社会には、昔から受け継がれてきている「心」の言葉があります。

「ありがたい」

「もったいない」

「ばちがあたる」

何気無く、また古さを感じるいう言葉ではありますが、ワークシフトそしてライフシフト人生に於いて、忘れてはならない「心持ち」だと思います。

人や物や自然に対して感謝する言葉、

「ありがとう」

「おかげさまで」

「いただきます」

「ごちそうさまでした」

などは、仏教の教えか らくる「感謝の心」です。

「もったいない」という質素・倹約を説いた儒教の教えは、私たちの社会が物質的豊かさを実現している反面,「心の豊かさ」がまだまだ追い付いていない現実を戒める言葉でもあります。

そして、「ばちがあたる」という言葉!
神道から来たとされる自然に対する畏敬の念を説く言葉です。

今の社会には驕りがあります。

所詮、人間の力などしれたもの!

科学技術が世の中を変え、私たちの暮らしは便利になってきましたが、一方では、自然を破壊し、自然の力を超えたエネルギーに対する畏怖・畏敬の念を忘れてしまった結果、大いなる「ばち」があたっている現実があります。

日本人の心の底に流れているこれらの「心の言葉」の意味とは「思いやる心」です。

仕事社会でも忘れてはならない大切な言葉であり幸福「場」つくりの根幹をなす意識であり、人としての大切な心得です。

人間社会は様々な思惑に溢れ、組織社会での人間関係は、価値創造活動たる「仕事」にも大きな影響を与えます。
気持ちよくワクワクして、喜びを感じながら社会生活が送れる世の中に変えてゆく活動の一つが「働き方改革」です。

取組みの第一歩は、労働時間の短縮ではありません。先ずは、働く事への意識改革であり、「心」の言葉を今一度思い起こすことから始めることが大切です。

私のセカンド・クリエイティブライフ構想

2018-04-21 09:35:36 | 日記

組織を離れて1ヶ月が過ぎました。

この間、暮らしのペースが変わったことによる、新たな日々の時間マネジメントとワークスタイルを試行しながら、今までの人生の棚卸しと、これからの社会活動の構想を考えてきました。


今日は、私のセカンド・クリエイティブ・ライフシフト構想についてお話ししたいと思います。



日本の組織社会を定年退職したシニア世代の方々の多くは、仕事人生からの「卒業」あるいは「終着」と思われているかも知れません。

「40年間がむしゃらに組織で働いてきたんだから、これからは家族や大切な人との時間を大切にして、ゆったりと人生を楽しんでゆこう!」

と思われるのは素晴らしい事です。

私自身もそのように思っています。

ただ、組織を離れても、社会との繋がりから離れてしまう訳ではありませんから、新たな社会との接し方を考えて、「人生を楽しむ時空の旅はこれからが始まり!」と考えてみるのも、シニアライフを送ってゆく上で大切な事と感じています。

私自身、今までお世話になってきた方々や、ご縁を繋いでいただいた組織社会との新たなる関係を「セカンド・クリエイティブ・ライフシフト」というスタイルで恩返ししてゆくことにより、新たな社会価値創造に貢献してゆきたいと思っています。

具体的な活動計画をまとめてみました。

1.ライフシフト・コンサルタント

キャリアコンサルタントが、組織社会での転職や起業を目指し実践してゆく人『ワークシフター』への助言をする役目であるとすれば、ライフシフト・コンサルタントは、「仕事」だけでなく「人生」の道先案内人として、人生チャレンジャーたる『ライフシフター』をサポートしてゆく活動です。

2. 「場」つくりプロデューサー

「場」とは『人間社会』の時空間です。 私たちが生きている社会とは、人との繋がりであり、組織やコミュニティ、そして世間との「契約」です。
人間誰もが複雑な人間関係、悩み、しがらみ、思惑、ストレス....etc と対峙しながら暮らしています。
「場」つくりとは、こうした、誰もが抱える暮らしの中の「スティグマ」を軽減し、生きる喜びや楽しみ、そして、仕事といえどもワクワクできる「心地」を感じられる環境、時間、空間意識、感性をプロデュースしてゆく活動です。

その目的は「幸福社会」をつくる事。

簡単な事ではありませんが、行動する事が大切だと思っています。

3. 社会「知」のバウンダリースパナー

社会に存在する様々な「知識資産」や、個々人が持つ「知見」や「経験価値」をキュレーションして、新たなる価値創造の糸口をやヒントを見いだし繋ぎ合わせてゆく役割です。

ソーシャル・トランザクティブメモリーのシステムを、ビッグデータ解析テクノロジー、AI&IoT Tech、そして産官学 其々の意識の境界を無くしながら有機的に連結して、新たなる社会価値のイノベーション機会をプロデュースしてゆく役目です。


4. 戦略&イノベーションマネジメント・コンサルティング

・クリエイティブ・コミュニティ構築のデザイン

・組織内エンゲージメント力の向上支援

・風土変革支援とクロスファンクショナル組織の構築支援

・サービサー等に対する、アプローチ先組織の意識決定プロセスファシリテーションとキーファクターアドバイス

・感性マーケティング支援

・ダイバーシティマネジメント支援

・グローバル企業の管理業務統制手法のデザイ二ング

・ウェル・ビーイング&ヘルスケア・ファシリティマネジメント支援と実践的な運営デザイン

といった、私の経験を社会価値化してゆく取り組みです。

さて、さて、どこまで社会貢献できるか!

これからがチャレンジです。

ソーシャルデザイン・リーダーシップ 『ソーシャル・プロデューサ』という役割

2018-04-15 18:49:56 | 日記


組織社会に於いて、人々を繋げ、思いを語り合い、新たなな関係性を創造してゆく「ソーシャル・デザイナー」!そして「ソーシャル・デザイナー」のコミュニティを繋げてゆく「ソーシャル・プロデューサ」


これからの時代は、組織社会で働く人々の幸福感を高揚させる「場」をプロデュースし、人間社会の中で「社会時間」や「組織時間」、そして「交流時間」や「自由時間」の基本設計をデザインし、働く人々のモチベーション力を意志力にまで押し上げてゆく「ソーシャルデザイン・リーダーシップ」を持つリーダーが求められています。

トップマネジメントは、「事業ビジョン」を語ると共に、組織を支え価値を生み出す人々たちの「心の想い」に目を向けた「人心・人本ビジョン」を語ることが大切です。


私が考える「人心・人本ビジョン」とは、「人事戦略」とは異なる概念です。

「人事戦略」とは、どちらかと言うと、働く人々を「管理・監督」して経営側の思いに合わせるように仕向けるもの!とのイメージがありますが、
「人心・人本戦略」は、働く人々を管理するのではなく、自律的に価値創造意欲を高める「人間価値経営」とでもいうイメージです。


キーワードは「ハピネス」!



幸福感を持って暮らせる社会の実現と、組織社会との関係性に於ける「組織時間」と「プライベート・自由時間」とのウェル・バランス!更には、インテグレーション(統合)が大切です。

「ライフ&ワーク・インテグレーション」は人生をシームレスにデザインする事でもあります。

長時間労働に起因した社会問題と、その改善に向けた「残業ゼロ運動」的な話題が賑わしくなっています。

経営者にとって喫緊の関心事は、36協定の遵守乃至見直し、業務の効率化による時間外勤務の削減...といった「労働時間」問題です。
「労働時間」とは、労働法規・法令等を遵守した「雇用契約」に基づく「仕事に拘束されている勤務時間」ともいえます。

仕事は自分だけの問題ではありません。
私たちは、お客様やチームメンバーとの関係性等を考慮しながら仕事をしています。
私は、「時間外労働」の問題を画一的に論じてしまうと、日本の創造性や社会力に悪影響を及ぼす懸念を感じています。


組織に属し、裁量労働として「雇用」されているナレッジワーカーの人びと、例えば、企業内弁護士、勤務医師、コンサルタント、企画職、クリエイター等、また、「事務所」に所属して芸能,アーチスト活動をしている人たち、更には、個人事業主であっても、実質的に「雇用」に準じる働き方をしている人たち....は、定形勤務に向かない働き方をしている人たちです。

これらの人たちに対しても、「労働時間」あるいは「所定勤務時間」の概念を当てはめて、過労死の危険レベル(月80-100時間とされているようですが..)を超えない指導をすることになれば、日本の活力やクリエイティビティが削がれてしまいかねません。

私は、「仕事」と「雇用契約に基づく労働」を同じレベルで論じるべきではない!と思っています。

強制的、又は強制されなくても社会的スティグにより、「やらされ感」や「やるしかない」状況での「労働」は、苦役となり「ストレス」が積もり重なるとメンタルに支障をきたす事になります。

一方、楽しんで、自主的に「好き」な事に没頭する「仕事」は、メンタルに陥るリスクは低いものです。(とはいえ、やり過ぎは禁物ですが....)

要は、サービス提供等の固定勤務型定形仕事であれ、裁量労働制で働く知識創造型仕事であれ、自分自身で「仕事のデザイン」をしてゆく事が大切です。
雇用側は、被雇用者がこうした自立的な仕事のデザインが可能となるシステム、言い換えれば「場」のデザインと制度の提供責任があります。

「仕事のデザイン」とは視点をより広げて見れば「人生のデザイン」とも言えます。
私は何時も「ライフ&ワークバランス」と言っていますが、世の中では「ワークライフバランス」と呼ばれています。
「仕事」と「生活」の優先度合いが示されているからだと思います。

でも、本当に大切な事は「仕事と生活のバランスを取る意識」ではなく、生活と仕事のシームレス化「ライフ&ワーク・インテグレーション」をウェル・バランスさせてゆく意識、つまり「人生デザイン」を如何に考えるか!ではないかと思います。

残業問題は喫緊の重要課題ではありますが、もう少し、広い視点で「ワークスタイル」の在り方や、ウェル・ビーングの本質を考慮した組織社会、人間社会の「場」つくりへの取組をしてゆきたいものです。

「働き方改革」で問われている事は、働く人々の幸福「場」つくりであり、その実現に向けて活動してゆくのが「ソーシャル・デザイナー」であり「ソーシャル・プロデューサ」の役目です。

私の、セカンド・クリエイティブ・ライフは、自称「シニア・ソーシャル・プロデューサ」として活動を行ってゆきます。
この週末は、その構想を練りながら...というよりも「妄想」しながら、グランドデザインを作っています。

リラックス手法と自己暗示法で「幸福人生」を!

2018-04-14 08:55:48 | 日記


皆さんは、仕事やスポーツ趣味の活動で、「もっと効率的にやりたい」「上手くなりたい」と思われた事あると思います。


キーポイントの一つは「リラックス」と「自己暗示」です。
リラックス手法は様々ですが、今日ご紹介するのは、「筋弛緩法」と呼ばれる、日常生活で簡単に実践できる方法です。

筋弛緩法とは、「筋肉を意図的に緊張させてから緩める」ことで、心と身体をリラックスさせる方法です。

アメリカの内科・精神科医でもあり神経生理学者のエドモンド・ジェイコブソン博士が考案したリラクゼーション法です。正式には漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)と呼ばれています。

要は、身体の筋肉を一旦緊張させてから、弛緩させる運動の繰り返しを行うものです。
例えば、寝る前、ベッドの上で全身にぐっと力を入れて5-6秒維持して、その後、一気に身体を弛緩させる感じです。

この手法は「睡眠治療法」としても活用されています。その効果は、

・身体の疲れをとる。
・手足の体温を上げる。
・呼吸を深くする
・眠りやすくする。

といったものですが、結果的に「自分の身体に意識が向きやすくなること」そして、活力を漲らせるきっかけになる事です。

「活力」が感じられるようになると、今度は何かしようとの「意欲」が湧いてくるものです。そして、「意欲」は、『為したい事』や『為すべき事』への挑戦心を掻き立ててきます。

ここからが問題です。
どうすれば、挑戦している事が上手く出きるようになるか!です。

その一つが、アラン・リチャードソン(オーストラリアの心理学者)が提唱した「クリエイティブ,イメージトレーニング」手法と、アファメーション(自己暗示)法です。

イメージトレーニングの効果は、みなさんも経験された事ありますよね。
意識の中で、擬似的に実践を想像しながらシュミレーションする事です。

人間の脳は「潜在意識」をもつ事ができます。「潜在意識」は、「現実」と「想像」の区別が無く、思い込む事で、心身を現実化させる事も出来るようになってきます。

その方法がアファメーション!自己暗示法です。
自分が達成しようとしていること,これからやろうとしていることを、常に繰り返し自分に「出来る」「出来る」「絶対に出来る!」と言い聞かせていると、不思議な事に、本当に出来るようになるものです。

アファメーションを機能させるには、
・ポジティブシンキング
・ワクワク感
・未来思考
・諦めない心

です。
日々の暮らしに幸せを感じられるようになります。

みなさんも是非お試しあれ!

https://kaimin-times.com/muscle-relaxation-3505#