ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

「終身雇用」の幻想に惑わされずに認識人生設計を

2018-03-28 22:30:43 | 日記


「終身雇用」の響きは、確固たる基盤を持つ有名大企業や公共サービス機関に「就社・公務」することで、雇用されて働く仕事人生が「一生保証」される感覚があるあるのではないでしょうか。

かつて、日本の戦後復興期から高度経済成長の時期には、我武者羅に働く事で、生活が豊かになる時代でした。職場には活気が漲り、「ハラスメント」や「メンタル」という言葉や概念もない時代。
国民の一所懸命で直向きな「労働」が多くのイノベーションを湧き起こし、Japan as No1のステータスバリューを築きました。

日本人として誇らしい時代でもありました。


日本社会には、その時の原体験とスピリッツのDNAが面々と受け継がれてきています。

時代は変わり、インターネットで社会はバーチャルでもつながり、何処でコミュニケーションがとれる便利時代となってきたにもかかわらず、かつての「栄光」を多用な価値観を持つウェブネイティブ世代にも適応させようとすると、彼等は「終身雇用」の恩恵を意識する以前に「組織社会」と決別してゆく選択を行う時代です。

もちろん今の時代でも「終身雇用」を望む人は少なからずいますし、大手企業や公共は定年までの雇用を半ば保証して「組織内専門家」を育成してゆく構図は、現代の日本社会の現実です。

一方、 社会は100年人生の時代に移行しつつあり、60歳ないし65歳で定年を迎えてから、更に20-30年の人生時間を如何に幸せにおくれるかが問われる世の中になっています。

私自身、62歳で定年を迎え、今月から独立事業主として活動を始めるのですが、定年年齢でも、「まだまだ活動ができるぞ!」との思いがあります。

大手企業の場合、50歳を過ぎると「役職定年」なるシステムにより、現業ラインから離れてゆくケースが多くあります。後進に道を譲る事は、組織社会の新陳代謝促進には必要かもしれませんが、譲る側のシニアベテラン社員の人生シナリオを、雇用側は真剣に考えてくれる事はありません。

あくまでも、定年時迄の雇用は保証されるものの、責任のあるやり甲斐仕事に就けるチャンスは、一部の出世競争の勝者にしか与えられない現実もあります。

「終身雇用」の恩恵を期待して、一つの組織に40年近くも滅私奉公してきた後にあるもの、それは、雇用者側からの「自立してください」の引導です。

雇用されている組織社会の「内海の世間」は詳しくても、「外海の社会」の航海図を持たないシニア世代が、如何に外洋での航海が出来るのでしょうか。
それなりの「シニア研修」はどの組織でも行っているでしょう。所謂「黄昏研修」です。

私は、これからの日本社会を再生してゆく起爆財は、「シニア人財」の価値化と、現役時代の兼業経験促進による「外洋経験」機会の創出と考えています。

私は、「終身雇用制度」を否定するつもりはありませんが、働く全ての人たちが「働く」意識を変えてゆく事が必要な時代になってきたと思っています。

今こそ組織社会で働く人は「終身雇用」が幻想である事を認識して人生設計を行ってゆく事が大切です。

サポーターとして、私が理事をしている「日本ライフシフト協会」の出番でもあります^_^

自分自身を変える秘訣! 『クリエイティブコンフィデント』を持とう

2018-03-24 18:30:58 | 日記

多くの人が「もっと素敵な自分に変わりたい」とか、「もっと仕事ができるようになりたい」そして、「幸福な人生を送りたい」と願っています。



『クリエイティブコンフィデント』とは、「自分には周囲の世界を変える力がある」という「信念」を意味する概念です。



脳内機能の一つに「脳幹網様体賦活系」という神経が集積した部位があります。
人間は、関心のある事しか脳内記憶に残らないようにプログラムされています。

一方、この部位の働きにより、自分のしようと思っている事を実現できる!という「強い心」を持つと「脳幹網様体賦活系」が活性化して、思いが叶えられるチャンスが高まってきます。
「信念」の科学的根拠の一つです。


さて、そもそも、「クリエイティブ」とは、絵画、音楽、小説、そして映画・TV番組やゲーム制作などにかかわる芸術家、アーチストやプロデューサーの専売特許のように見られがちですが、総務FM業務やルーティンと思われるような仕事も「クリエイティブ」な面はあるはずです。

IDEOのトム・ケリーによれば、自分の生活やキャリアの中で創造性を発揮出来ていると感じている人は25%しかいないとのこと。
世の中75%もの人が、"自分はクリエイティブではない"との意識を持っているのです。

総務FM人にとっても、「管理業務の総務FM部門はルーティーン仕事が中心でクリエイティブ仕事はあまり無い」と上記75%の人と同じように感じている人も多いのではないでしょうか。

私は、プロフェッショナル総務FM人はクリエイティブ人間である(あるべき)と思っています。
『クリエイティブコンフィデント』を意識し、組織変革のイニシアチブを取る勇気を持つことが大切です。

そして、『クリエイティブコンフィデント』を意識出来るようになるには、常日頃からクリエイティブマインドあるいはクリエイティブセンスを磨いておく事が大切です。


クリエイティブセンスを磨き上げるには意志を持って努力することが必要です。

以下は、そのための心構えのポイントです。

・些細な事や雑務も無駄と思わず一生懸命に取組むこと

・小局に目を奪われ過ぎず、大局を見れる理性と心眼を持てる努力をすること

・様々な物事に好奇心を持ち、感性の感度をあげるアンテナを張っておくこと

・そのためには、色々なジャンルので人たちと交流する機会を増やすこと

・知性(知識/知恵)を高めるべく、学術的分野に興味を持ち、学際的学問を勉強すること

・アルゴリズム的な仕事スタイル(指定ないし予定されているやり方をたどる方法)からヒューリスティック的な仕事スタイル(新たな方策を見つける為に、決まりきったやり方から離れる方法)に働き方を変えてみること

・何事も遊びや趣味と同じように楽しむこと

『クリエイティブコンフィデント』を意識して仕事に臨めば心の景色が変わると思います。

「スマートライフスタイル」で心に栄養を!

2018-03-06 17:58:28 | 日記


「楽しい!」そして「心地良い!」という感覚や意識は、暮らしを豊かにし、人生に潤いを与えてくれます。


人間誰もが「楽しい」時間を過ごしたいと思っているのものです。そして、暮らしの中でも仕事場でも、人との関わりに於いて「認められたい」とか「かっこ良くありたい」といった気持ちを持っているものです。

ファッションしかり、ライフスタイルしかり、そしてワークスタイルでも「心地よさ」「かっこ良さ」へのこだわりが、セルフプロデュース意識を高め、スマートワーキングを自分自身がデザインできるようになります。

かっこ良く生きる!とは、外見を煌びやかにしたり、社会の最先端トレンドに合わせた行動や振舞いをする事だけではありません。
自分自身の心を輝かせる生き方を考えて実践してゆく事でもあります。

私たちは、人生のステージで様々な経験をして生きています。誰もが楽しい時もあれば、辛く悲しい時を経験しています。

仕事もしかり!です。

やり場の無い気持ちを押さえ切れない時もあるでしょう!悔しくて悔しくて、やるせない気持ちになる事もあるでしょう。
そうした時は心の涙を流せばいいんです。
かっこ悪い!とか、ぶざま!と自分を追い詰めてはいけません。
心に素直になる生き方は、かっこいい生き方です。
涙は心の垢を流してくれ、その後には、心軽く楽しさを感じられる時が必ずきます。

仕事をしていると、

melancholicになる事もあるでしょう!

自暴自棄になる事もあるでしょう!

嫌で嫌で堪らなくなる事もあるでしょう!

なんで自分は駄目なんだろう!
と自分を責める事もあるでしょう

そんな時は、大きく深呼吸して、目を閉じ「心のストレッチ」をしながら"かっこいい自分"をイメージしてみてください。

心に「ポジティブ意識」と言う栄養が少しずつゆきわたってくると、段々と気持ちが楽になってきます。
スマートライフスタイルとは、人生を楽しもう!と思う「心のマネジメント」です。

3月!春間近です!

何事にも、前向きに楽しんでチャレンジしてゆきましよう。

私も来週からは、インディペンデント・プロデューサーとしてスマートライフスタイルを実践してゆきまたいと思います!